はじめてのヒマラヤ登山2019 報告レポート⑮

はじめてのヒマラヤ登山2019
「アンナプルナサンクチュアリからヒマラヤのピークへ!」
2019年4月21日(日)〜5月6日(月)


CONTENTS-------------
Part①「旅立ち」
Part②「ネパール上陸」
Part③「荷物が来ないけどキャラバン始まっちゃった」
Part④「はじめてのことがいっぱい」
Part⑤「サンクチュアリを歩く」
Part⑥「標高3700mに届いた荷物」
Part⑦「涙のアンナプルナベースキャンプ」 
Part⑧「ABCにテント村ができた」
Part⑨「名もなきピークへ!」
Part⑩「山ヨガ in ヒマラヤ」
Part⑪「まだ夢の途中」
Part⑫「温泉とダンス」
Part⑬「ラストトレッキング」
Part⑭「ポカラの休日」
Part⑮「ナマステ」

■Part⑮「ナマステ」(2019.5.5-6)


ポカラのホテルの朝食バイキング
これを食べたら
空港に向けて出発です




カトマンズーポカラ間は
行き陸路、帰り空路と
あえて移動手段を変えてみました




飛行機に預ける荷物を計測器にそっと乗せます
結構お土産買っちゃったから
オーバーしてないといいんだけど




荷物はクリアしたけど
予定の飛行機はなかなか来ません
国内線は天候次第で欠航も多いと聞いていたのですが
今日はただ遅れているだけみたい




かなり待って
やっと搭乗




私たちの荷物も積み込まれています
ロストバゲージにあってから
気になるのよね




国内線の機体はバスより小さい




立つと頭がぶつかってしまうので
CAさんもかがんでサービス




操縦席もすぐ目の前で
ほんとバスみたい



 
陸路で6時間かかった距離が
飛行機なら30分




あっという間にカトマンズ
で、真っ先に向かったのがここ




モモの店!
でも、ただの店ではありません




この方のお店
はい、チェパさんの奥様です




お疲れのチェパさんも奥様を手伝って
私たちのランチを手早く準備




プリップリのモモに



 
日本人好みの焼きそば
どれも、ほっぺが落ちる〜




お別れするとき
お二人から色鮮やかなスカーフをいただきました
これは「カタ」といって
ネパールで客人を送迎するときに贈るスカーフなんです




帰国のフライトが夜なので
その前にカトマンズ観光




最もエネルギッシュな町
タメルに繰り出しました



 
2015年の地震で
文化的建造物が崩壊したと聞いていましたが
ほぼ復興されていました




文化、宗教、観光




生活、喧騒




暴走タクシー




ああ、やっぱりここはネパールだ
しっかり目を開けていないと
圧倒的されてしまう




ふと、ヒマラヤとカトマンズのコントラストを思う
畏怖のヒマラヤと混沌のカトマンズ
一方は冷たく、一方は熱い




でも
簡単に押しつぶされそうになるパワーは
どちらも同じだ




駆け足でお土産屋に立ち寄り
ホテルに戻って最後の荷づくりを済ませた後
エージェントがセッティングしてくれた夕食会へ




会食にチェパさんも同席すると思っていたのに
結局、私たちだけでした
なんだか大きな忘れ物をした気分のまま
空港に来てしまった




でもどうしても最後の挨拶がしたくて
チェパさんに電話を入れました




ちゃんとナマステが言えました
これで心も体も日本に帰れそう




現地時間 5/5(日)21時すぎ
ネパール出国




このあと
思い出の地、香港を経由して
東京に戻ります




日付け変わって5/6(月)東京・羽田
全員無事に帰国しました

16日間一緒だった仲間ともここでお別れです
ここから先は
一人ひとりが自分の日常へ帰っていくことになります

しばらくは見慣れたはずの日本の風景が
新鮮に感じるかも
思う存分、ヒマラヤの余韻に浸り
あの山を思い、人を思うんだろうな

すべてがかけがえのない時間だった
そのすべてにナマステ


また絶対行くぞ〜!


END


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