はじめてのヒマラヤ登山2019 報告レポート⑥

 はじめてのヒマラヤ登山2019
「アンナプルナサンクチュアリからヒマラヤのピークへ!」
2019年4月21日(日)〜5月6日(月)


CONTENTS-------------
Part①「旅立ち」
Part②「ネパール上陸」
Part③「荷物が来ないけどキャラバン始まっちゃった」
Part④「はじめてのことがいっぱい」
Part⑤「サンクチュアリを歩く」


■Part⑥「標高3700mに届いた荷物」(2019.4.26)


みんなのお気に入り
チベタンブレッドで始まった
キャラバン4日目の朝




ヒマラヤホテルを後にして
元気に歩き始めました




今日は2900mから
3700mまで標高を上げます




富士山山頂とほぼ同じ高さに達するので
今まで以上に呼吸を意識して
ビスターリ(ゆっくり)歩きます




樹林帯から森林限界へ
景色が変わり
開けた谷間に見えてきたのは
次の休憩地デウラリ




標高3200mのデウラリは
マチャプチャレを仰ぐビューポイント
ここでものんびりと贅沢なお茶時間




森林限界を超えたら注意しなければならないこと
それは、お肌のケア
ネックウォーマーで覆ったり
日焼け止めを塗り直したり
強い日差しからお肌をガードしとかないとね




デウラリを過ぎると雪渓地帯
落石が多い場所なので
注意しながら進みます




正午を過ぎて少しガスってきた頃
本日のゴール地
マチャプチャレベースキャンプに到着




お腹がぺこぺこなので
まず昼食です
富士山山頂とほぼ同じ標高にいるのに
食欲は旺盛
元気な証拠です




ポーターさんたちは
定番のダルバートを
手でこねて上手に食べています




ランチのあと
いつものように
ガードゲームをしながら過ごしていると




サーダーのチェパさんが
ソワソワし始めました




ついに
あのときが来たようです!




ロストバゲージで遅れていた荷物の到着です!!
大歓声の中
一人目のポーターさんが登ってきました




それから30分後
二人目のポーターさんも到着!
その場にいた全員で、花道をつくって出迎えます




二人の荷物がやっと届きました
羽田で預けて以来5日ぶりに
自分の荷物とご対面




登山装備はもちろん
着替えや生活用品すべてが揃いました




ポカラからここまで
大急ぎで運んでくれたポーターさんに感謝し
感動にわくメンバー




マチャプチャレにかかった雲が
この日とれることはなかったけれど
メンバーの心は一気に晴れました
とにかく、今日は全員が喜びいっぱい

まさかこの笑顔が
明日は涙に変わってしまうなんて
誰が想像したでしょう


>>Part7へ続く


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