10月の山ジムLight 2019.10.17 レポート

2019年10月17日(木)
山ジムLight「高尾山」

 
強力な台風が各地に爪跡を残しました
12(土)に予定していた山ジムLightは中止
そして今日も予定していた陣馬山から
高尾山に場所を変えての開催となりました




高尾山でも
6号路や1号路は
まだ台風の影響で不通




稲荷山コースは
なんとか
山頂まで行けるようです




登山道のコンディションをみながら
まずはウォーミングアップ




東屋まで
順調に登ってきました




その先、山頂までは
体力アップできるゾーンまで
心拍を上げて歩きます




気持ちよく心拍を上げて
高尾山山頂に到着
今にも雨が降りそうな天気で
汗冷えしそうなほど寒い




今日は長い距離かせげそうにないので
階段を利用したインターバルで
濃く、短くトレーニングすることにします




昇りで心拍を上げて
下りで下げる
これを6セット!
階段の段差がお尻に効く〜
高尾山、なかなかスゴイです




その後、一丁平まで足を延ばしましたが
結局そこで折り返し
下山時には冷たい雨も降ってきてしまいました

トレーニング条件がよくなかったのに
参加してくださったみなさま
ありがとうございます
おつかれさまでした

そろそろ
太陽が見たいですね



【トレーニングDATA】
コース:高尾山口駅ー稲荷山コースで高尾山ー一丁平ー大垂水ー城山ー日影バス停付近ーいろはの森ーみやま吊橋ー十一丁目茶屋ー高尾山口駅
性別:女性
有酸素ゾーン(目標心拍ゾーン):115-151
最大心拍数:162
平均心拍数:125
トレーニング時間:8時間04分15秒
time in zone(ゾーン内): 4時間29分48秒
above(ゾーン以上):29分18秒
below(ゾーン以下):3時間05分10秒
消費エネルギー:3,044kcal
*数字は休憩時間を含む

Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




9月の山ジムLight 2019.9.29 レポート

2019年9月29日(日)
山ジムLight「相模湖・嵐山〜石老山」



夏のチャレンジ山行が終わり、1カ月半ぶりの山ジム
来夏に向けて早々に体力づくりを始めたメンバーが大勢揃いました




さっそく山ジム開始
最初に目指すのは、嵐山です




登山口から30分
ウォームアップでゆっくり登ってきました
心拍数の目安としては最大心拍数の70%くらい




山頂の縁結びの神様をお参りして





その後は、登ってきた分(約200mほど)を下って
次のピーク石老山へ




石老山への登りが始まる前に
今日の体調と心拍数を再チェック




体調がよければ
この先は最大心拍数の80%まで上げて歩きます




石老山は大きな段差がたくさん出てくるので
脚づくりに最適




脚が先にバテてしまう人もいれば
どんなにゆっくり登っても
心拍が急上昇しまう人など
それぞれ体力の弱点がはっきりわかります




石老山の山頂直下ではインターバルも行いました
毎度のことながら
始まる前からドキドキ〜




インターバル6セットを終えて
全員、集合場所に到着
各自のペースで頑張りました




石老山の山頂で富士山を拝んだら下山です

今回は、トレーニング時間が7時間半と
Lightにしてはだいぶ長丁場な回になりました
下りでかなり時間がかかってしまったことも
理由のひとつ
今後の課題として、下りの練習も行っていきましょう


コツコツ続けることが、体力づくりの基本
最低でも月イチは
山ジムトレーニングをおすすめします!


【トレーニングDATA】
コース:相模湖駅ー嵐山ー顕鏡寺ー石老山ープレジャーフォレスト前(バス停)
性別:女性
有酸素ゾーン(目標心拍ゾーン):111-145
最大心拍数:164
平均心拍数:122
トレーニング時間:7時間34分35秒
time in zone(ゾーン内): 5時間51分58秒
above(ゾーン以上):14分58秒
below(ゾーン以下):1時間30分39秒
消費エネルギー:2,491kcal
*数字は休憩時間を含む


Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




はじめてのヒマラヤ登山2019 報告レポート⑪

はじめてのヒマラヤ登山2019
「アンナプルナサンクチュアリからヒマラヤのピークへ!」
2019年4月21日(日)〜5月6日(月)


CONTENTS-------------
Part①「旅立ち」
Part②「ネパール上陸」
Part③「荷物が来ないけどキャラバン始まっちゃった」
Part④「はじめてのことがいっぱい」
Part⑤「サンクチュアリを歩く」
Part⑥「標高3700mに届いた荷物」
Part⑦「涙のアンナプルナベースキャンプ」
Part⑧「ABCにテント村ができた」
Part⑨「名もなきピークへ!」
Part⑩「山ヨガ in ヒマラヤ」

■Part⑪「まだ夢の途中」(2019.5.1)


テント生活の朝は
スタッフが運んでくれる
モーニングティーで始まります




このとき
お湯の入った洗面器をもらえるので
温かいお湯でパシャパシャ〜




お顔を整え
外に出てみると
昨日降った雪で一面真っ白




だから今朝は
朝日がいちだんとまぶしいんだね




日付けは5月1日
日本は平成から令和になりました




予定どおりなら
5月1日はテントピークへアタックする日でした
雪が積もった山頂付近を見上げて
「この雪では行けなかったかもね」
と言い聞かせてみるのでした




感傷的になるのは
雪のせいばかりではありません
今日から下山が始まるのです




スタッフは早くも撤収を開始
あれ〜
食堂テントがたたまれてる




ってことは
こういうことです




最初は落ち着かなかったけれど
オープンエアも気持ちいい




コック長クリシュナの手料理も
これが最後




朝食が済んだら
私たちも荷づくり




まもなく
竜宮城ともお別れです
なんか、あっという間だったな〜




夢のような3日間を過ごし
来た道を帰っていきます





ABCからMBC、そしてさらに先へ
3日かけて登ってきた道を
今日1日で下ります




夢うつつ
体は現実へ戻っていくのに
心はまだ夢の中




そのちぐはぐな感覚を味わいながら
足を進めるのでした




行程の長さに加え、にわか雨があったり
休憩地に立ち寄れなかったりと
小さなアクシデントはありましたが




最後はキレイに晴れて
まるでこの旅を象徴するような1日でした




今日宿泊するシヌワのロッジに着いて
ドリンクをオーダーするメンバー
1日の中でいちばんほっとする時間です

もう家族のような存在のこの仲間と
最後まで元気に旅ができますように

明日もヨロシクね



>>Part12へ続く



Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




8月の山ジムLight 2019.8.10 レポート

2019年8月10日(土)
山ジムLight「高尾山+α」


連日、関東地方は猛暑が続いていますが
8月の山ジムが始まりました




今日は高尾山をぐるっと大回りするコース
ところどころにエスケープ箇所があります




まずは稲荷山コースで高尾山山頂へ
その後一丁平を経て大垂水峠へ下ります




ジリジリと真夏の太陽
ひときわ暑いです
いつもより心拍も上がりやすい
水分をしっかりとって
熱中症に注意しながら進みます




大垂水峠に下りてきました




ここからわざわざ登り返して
次なるピーク城山を目指します
登っては下り、登っては下り、
足腰の強化と心肺機能の向上をはかります




城山から日影沢へ
夏山チャレンジを控えたメンバーも多いので
歩きの練習も兼ねてあえて破線ルートを通ります




日影沢に下りたところで一旦終了
+αのロングトレーニング希望者は
ここからいろはの森経由で
さらに高尾山へ登り返し

+αを歩いたメンバーは
久しぶりに8時間越えのトレーニングになりました
真夏の低山トレーニングは過酷ですが
夏山前の強化トレーニングがしっかりできました

みなさま、おつかれさまでした!


【トレーニングDATA】
コース:高尾山口駅ー稲荷山コースで高尾山ー一丁平ー大垂水ー城山ー日影バス停付近ーいろはの森ーみやま吊橋ー十一丁目茶屋ー高尾山口駅
性別:女性
有酸素ゾーン(目標心拍ゾーン):115-151
最大心拍数:162
平均心拍数:125
トレーニング時間:8時間04分15秒
time in zone(ゾーン内): 4時間29分48秒
above(ゾーン以上):29分18秒
below(ゾーン以下):3時間05分10秒
消費エネルギー:3,044kcal
*数字は休憩時間を含む



Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




はじめてのヒマラヤ登山2019 報告レポート⑩

はじめてのヒマラヤ登山2019
「アンナプルナサンクチュアリからヒマラヤのピークへ!」
2019年4月21日(日)〜5月6日(月)


CONTENTS-------------
Part①「旅立ち」
Part②「ネパール上陸」
Part③「荷物が来ないけどキャラバン始まっちゃった」
Part④「はじめてのことがいっぱい」
Part⑤「サンクチュアリを歩く」
Part⑥「標高3700mに届いた荷物」
Part⑦「涙のアンナプルナベースキャンプ」
Part⑧「ABCにテント村ができた」
Part⑨「名もなきピークへ!」

■Part⑩「山ヨガ in ヒマラヤ」(2019.4.30)


アタック日の翌朝は
大抵、体に異変が現れるようです




2013年のヤラピークのときは
高山病、ムーンフェイス
そして今回は、下くちびるの水ぶくれ




見るも無惨に腫れ上がり
朝食もままなりません




すべては強い日差しの下で
UVリップクリームを塗り忘れたせい




ヒマラヤは太陽のパワーも桁違い
ひ弱な皮膚と粘膜は
簡単にやられてしまうわけです




ありがたいことに
昨日に続いて快晴




今日はこのマスクを
絶対に取らないと決めました




アタック日の後なので
本日はゆるゆるハイキングで
クールダウン




ベースキャンプのすぐ上にある
眺望の丘まで登ります
高度順応を目的とした
いわゆる「裏山登山」に使われる場所です
雪はありますが
チェーンスパイクにトレッキングポールという軽装備でOK




半分くらい登ってきたところです
天気良し、眺望良しの
ぜいたくなハイキング




「もう少し登ると広い場所がありますよ」
とチェパさんに言われ
さらに進みます




ここがゴールのようです
確かに広〜い




さっそくゴロン
登頂に向けて張りつめていた緊張が
ゆるんでいく心地よさ




登ったら
みんなでやろうと思っていたことがあります



 
そう、山ヨガです!




神々しい山に囲まれて
ヒマラヤのエネルギーを
いっぱいいただこう




うれしいことに
ネパール人スタッフも
ヨガに参加してくれました




標高約4,300mの山ヨガ
自然とも人ともつながりました





レッスンを担当してくれたayako先生
ありがとう
ヒマラヤで山ヨガをするという夢が叶いました




ベースキャンプに戻ると
恒例のドリンクサービス




中身はいつものオレンジジュース
みんなお疲れさま
今日も楽しかったね




食堂テントに行くと
昼食の豪華手巻き寿司が用意されていました




テントでは専属のコックさんが料理をつくってくれるので
日本の味が食べられます
これが、本当にうれしいんです




食後の団らんを楽しんでいると
天候が急変して突風に襲われました
食堂テント、あわや崩壊の危機!




雪も降ってきました
食堂テントはスタッフにまかせて
自分たちのテントへ避難することにします

その後、雪は1時間ほど降り続きました



吹雪がやんだところで
再び食堂テントに全員集合



;
カードゲームに熱狂する
平和な時間が戻ってきました

天候が崩れると
一瞬にして世界が変わります
いいことばかりではなく、こんなときもまた
ああヒマラヤにいるんだなぁ
と全身で実感するのです

テント生活最後の夜
この旅の終わりが近づいています



>>Part11へ続く





Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.