岩場鎖場「孤高の岩峰山急山と五輪岩」2017.11.7 レポート

2017年11月7日(火)

春夏はトレーニング編として開催してきた「岩場鎖場」も
秋に入って、岩場そのものを楽しむ本番登山にシフト


岩場歩きに慣れたからこそ楽しめる山へ、
ということで
本日やってきたのは
西上州の岩場「山急山」(右手前)





まずは、地形図を手にスタート
未踏の尾根から登っていくことにしたので
初っぱなからハイレベル





少し登るとピンクのリボン発見
とはいえ、歩く人が少ないため
足元はフカフカズルズル





汗しながら登ること20分
五輪岩と思われる岩峰が出現





まさか、あの屹立した岩を登るの!?
と一瞬身構えましたが





だいじょーぶ
左にまいて登っていけます





しかし
その先は足場の悪いルンゼでした
落石に注意しながら登っていきます





頭上に視線を向けると
あざやかな秋色
今日は、岩と紅葉の共演もたっぷり楽しんじゃお





登りきって五輪岩と山急山の分岐点
まずは、右手の五輪岩へ





五輪岩の突端部まで行ってみると
半端ない開放感





紅葉越しの浅間山とも対面でき
気持ちいいーー





分岐まで戻ったら山急山へ






山頂手前の核心部を安全に通過し





やせ尾根に出たら
まもなく山頂です





着きました
上から読んでも下から読んでも「山急山」
「やまきゅうやま」または「さんきゅうさん」と読むそうです





帰りは、行きと別の沢ルートで下山
こちらも、急斜面、落ち葉の目隠し、フカフカズルズルの地面
シューズの中まで土がドシャドシャ入りこむという
初体験をしながら下っていきます





山名のとおり
急斜面の登り下りが核心部とも言えるこの山
だからこそ、探検的要素たっぷりで
短時間ながら心と体がフル稼働した登山でした







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