中央アルプス「三ノ沢岳」2022.7.31 レポート

 2022年7月31日(土)
中央アルプス「三ノ沢岳」



バスとロープウェイを乗り継いだ先は
花の「千畳敷カール」




標高2,612m
前泊地の駒ヶ根が標高850mなので
一気に1,700mも標高を上げたことになります




高所に身体を慣らすために
ゆっくりゆっくり
登っていきましょう




本日登るのは「三ノ沢岳」
まずは、あの稜線まで上がります




今日もよく晴れました
素晴らしい朝に感謝




稜線に出た途端
強風とガスで世界が一変




サギダルの頭を越え
三ノ沢岳への分岐を過ぎても
しばらくガスはとれず




でも、代わりに
穏やかさと静けさがやってきました




雲が次第にとれてきて
三ノ沢岳の堂々たる山容が出現




山頂が見えてくると
高揚します




このハイマツ帯の空中散歩も
このうえなく心地いい




大地と空を味わいながら
夢見心地で一歩一歩





三ノ沢岳は
昨年、宝剣岳を登ったメンバーの目に止まり
「今度行ってみよう!」と
山行を約束していた山





登ってみると
アップダウンが続く
体力コースでした




だからこそ
山頂に着いたときは
達成感でいっぱい




復路は同じコースを通って
千畳敷へ




心が和む高山植物




晴れ、曇り、霧、小雨と変化する天気

さまざま顔で
私たちを楽しませてくれた山でした

ハイシーズンで
バスもロープウェイも超満員でしたが
一気に1,700mかせげたからこそ
日帰りでも
こんなに雄大な景色に出会うことができました

先週の鳳凰三山は
コツコツ登りコツコツ下ったけれど
山はいろいろな楽しみ方ができるもの
時間、体力に合わせてコースを選べば
山の楽しさは無限に広がります




Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.