雪山2days 「八ヶ岳東面」 2020.12.26-27 レポート
2020年12月26日(土)〜27日(日)
雪山2days 「八ヶ岳東面」
<DAY1・12/26>

2020年最後の雪山にして
今シーズン初の雪山登山

八ヶ岳の東面の積雪量は若干少なめ
それでも足慣らしには十分

澄みきった青空と
雪を踏む感触
やっぱり雪山っていいな

と、浸っていたら
ひなたぼっこ中のカモシカに遭遇
しばらく見つめ合った後、道をゆずってくれました
邪魔しちゃってごめんね
<DAY2・12/27>

翌朝は6時半に登山口を出発
赤岳と横岳の稜線に続く
杣添尾根を登っていきます

山の朝は
ひときわ精妙
新しい1日が始まります

標高1,750mの登山口からコツコツ登り出し
2,300m地点を通過中
目指すは2,825m地点
まだまだですね

空の割合が少しずつ増えてきました
森林限界が近そうです

そして、一気に視界が開け
富士山

堂々たる赤岳も!

その途端に気分は急上昇

疲労で重たい脚を
心が後押ししてくれます

三叉峰の看板が見えれば
もうすぐです

稜線に出ました
南、中央、北アルプスの銀嶺がずらり
冷たい風と壮大な景色
これぞ冬の八ヶ岳

山に登って
山を眺める
いちばんの贅沢

本日は三叉峰がゴール
ここからまた
1,000m以上の下りが始まります

ちょっと下ったところで長めの休憩
東面は、風がおだやか
ポカポカの太陽と大迫力の赤岳
そして八ヶ岳ブルー
心ゆくまでたっぷり楽しみました
登山口近くまで下ってくると
後方に登った稜線が見えました
あんなに遠くまで行ってきたんだね
次回はどんな景色に会えるかな
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
雪山2days 「八ヶ岳東面」
<DAY1・12/26>
2020年最後の雪山にして
今シーズン初の雪山登山
八ヶ岳の東面の積雪量は若干少なめ
それでも足慣らしには十分
澄みきった青空と
雪を踏む感触
やっぱり雪山っていいな
と、浸っていたら
ひなたぼっこ中のカモシカに遭遇
しばらく見つめ合った後、道をゆずってくれました
邪魔しちゃってごめんね
<DAY2・12/27>
翌朝は6時半に登山口を出発
赤岳と横岳の稜線に続く
杣添尾根を登っていきます
山の朝は
ひときわ精妙
新しい1日が始まります
標高1,750mの登山口からコツコツ登り出し
2,300m地点を通過中
目指すは2,825m地点
まだまだですね
空の割合が少しずつ増えてきました
森林限界が近そうです
そして、一気に視界が開け
富士山
堂々たる赤岳も!
その途端に気分は急上昇
疲労で重たい脚を
心が後押ししてくれます
三叉峰の看板が見えれば
もうすぐです
稜線に出ました
南、中央、北アルプスの銀嶺がずらり
冷たい風と壮大な景色
これぞ冬の八ヶ岳
山に登って
山を眺める
いちばんの贅沢
本日は三叉峰がゴール
ここからまた
1,000m以上の下りが始まります
ちょっと下ったところで長めの休憩
東面は、風がおだやか
ポカポカの太陽と大迫力の赤岳
そして八ヶ岳ブルー
心ゆくまでたっぷり楽しみました
登山口近くまで下ってくると
後方に登った稜線が見えました
あんなに遠くまで行ってきたんだね
次回はどんな景色に会えるかな
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TRACEワークショップ(講習会)
自然対応型ボディをつくる
TRACEワークショップ(講習会)

【TRACEワークショップとは】
登山に必要な技術を基礎から学ぶ勉強会です。
「頭ではわかっているのに、うまく歩けない」
「ヒヤッとすることがよくある」
「もっとうまく歩きたい」という悩みがある方は
この機会に山の歩き方を基礎から学んでみましょう。
山登りは、一歩一歩の積み重ね。
「一歩」の質が上がれば、登山中の事故やけがの予防にもつながります。
来夏の登山に向けた弱点克服トレーニングとしてもお役立てください。
【対象】
どなたでもご参加いただけます。
登山に生かせる「体の使い方」を学びたい方におすすめです。
【参加費】
1回 10,000円〜
*交通費、食事代は各自ご負担になります
*プライベートは1日3万円
【募集中のプログラム】
■すべら〜ず
内容:「お猿のように、上手に下ろう」
下りが苦手、こわい、という方におすすめです。
傾斜がきつく、ザレている場所で、どうしたら滑らずに上手く歩けるのか、
姿勢や重心、足の置き方のコツを徹底的に学びます。
以前参加された方も、歩き方の再確認と復習を兼ねてご参加ください。
基本動作をどの場面でどのように使っていくのか
さまざまな登山にいかせる実践的なテクニックをご紹介します。
■いため〜ず
内容:「猫のように、やわらかく着地」
山に行くといつも膝が痛くなる、足首を捻挫しやすい、
首や肩、腰が痛くなる、など、
楽しいはずの登山で、故障が多いあなたにおすすめです。
関節に負担をかけない歩き方のポイントを学び、修正していきます。
【開催日】現在は「すべら〜ず」または「「山ジムウェルネス」の中で講習していますので、そちらにご参加ください
■バテ〜ず
内容:「振り子のイメージで省エネ歩き」
山でバテてるのは「体力不足」だけでなはく、
無駄にエネルギーを消費するような歩きにも原因があります。
「一歩」に消費するエネルギーが減れば
長時間の山歩きでも、バテにくくなります。
今ある体力で、できるだけ効率よく歩くための方法を紹介します。
【開催日】現在は「すべら〜ず」または「「山ジム」の中で講習していますので、そちらにご参加ください
【講師】
武田佐和子
日本山岳ガイド協会認定 山岳ガイド
健康運動指導士
伊藤康子
日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド
ヨガインストラクター
【推奨図書】
「強く美しい体をつくる 登山エクササイズ
山でやせる! はじめてのフィットネストレッキング」
【申し込み方法】
①「お申込の前にお読みください」の確認・同意をお願いします
②申し込みフォームをメールでお送りください
【申し込み先・お問い合わせ先】
TRACE:info@traceweb.jp
【これまでの開催レポートを見る】
こちら
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
TRACEワークショップ(講習会)
【TRACEワークショップとは】
登山に必要な技術を基礎から学ぶ勉強会です。
「頭ではわかっているのに、うまく歩けない」
「ヒヤッとすることがよくある」
「もっとうまく歩きたい」という悩みがある方は
この機会に山の歩き方を基礎から学んでみましょう。
山登りは、一歩一歩の積み重ね。
「一歩」の質が上がれば、登山中の事故やけがの予防にもつながります。
来夏の登山に向けた弱点克服トレーニングとしてもお役立てください。
【対象】
どなたでもご参加いただけます。
登山に生かせる「体の使い方」を学びたい方におすすめです。
【参加費】
1回 10,000円〜
*交通費、食事代は各自ご負担になります
*プライベートは1日3万円
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■すべら〜ず
内容:「お猿のように、上手に下ろう」
下りが苦手、こわい、という方におすすめです。
傾斜がきつく、ザレている場所で、どうしたら滑らずに上手く歩けるのか、
姿勢や重心、足の置き方のコツを徹底的に学びます。
以前参加された方も、歩き方の再確認と復習を兼ねてご参加ください。
基本動作をどの場面でどのように使っていくのか
さまざまな登山にいかせる実践的なテクニックをご紹介します。
■いため〜ず
内容:「猫のように、やわらかく着地」
山に行くといつも膝が痛くなる、足首を捻挫しやすい、
首や肩、腰が痛くなる、など、
楽しいはずの登山で、故障が多いあなたにおすすめです。
関節に負担をかけない歩き方のポイントを学び、修正していきます。
【開催日】現在は「すべら〜ず」または「「山ジムウェルネス」の中で講習していますので、そちらにご参加ください
■バテ〜ず
内容:「振り子のイメージで省エネ歩き」
山でバテてるのは「体力不足」だけでなはく、
無駄にエネルギーを消費するような歩きにも原因があります。
「一歩」に消費するエネルギーが減れば
長時間の山歩きでも、バテにくくなります。
今ある体力で、できるだけ効率よく歩くための方法を紹介します。
【開催日】現在は「すべら〜ず」または「「山ジム」の中で講習していますので、そちらにご参加ください
【講師】
武田佐和子
日本山岳ガイド協会認定 山岳ガイド
健康運動指導士
伊藤康子
日本山岳ガイド協会認定 登山ガイド
ヨガインストラクター
【推奨図書】
「強く美しい体をつくる 登山エクササイズ
山でやせる! はじめてのフィットネストレッキング」
【申し込み方法】
①「お申込の前にお読みください」の確認・同意をお願いします
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TRACE:info@traceweb.jp
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すべら〜ず 2020.12.20 レポート
2020年12月20日(日)
すべら〜ず・実践編「猿橋御前山縦走」
山の歩き方を学ぶワークショップ
「すべら〜ず」の実践編
今回は、大月の山で講習です

まずは、バックパックのチェックから
背中の荷物が体の一部になるように
フィットする位置で背負います
登山装備の基本中の基本ですが
意外とできていないことが多いのです

続いてシューズのチェック
ヒモの締め方が不十分だと
シューズの中で足がすべってしまいます
これも基本すぎて盲点になりやすい
ちなみに、すべらないシューズとしておすすめなのが
この「スポルティバ ボルダーエックスミッド」
シューズを変えてから
劇的に歩きが上達したメンバーはたくさんいます

さあ、装備が整ったら
足裏にしっかり体重がのるか確認してみましょう

よくわからないときは、
左右交互に体重移動をしてみるといいですね

足に体重をのせることを意識して
登ってみます

猿橋御前山の山頂は眺望抜群!
風はかなり冷たいけれど
気持ちのいい冬晴れです

ここで、岩場の歩き方練習

一人一人の歩きを
武田ガイドがチェックした後

ガイドの見本

これは、すべら〜ずではお馴染みとなった
「お腹の痛い原始人」の姿勢
お腹を隠すような姿勢になることで
重心が足に乗りやすくなります
できれば、このように上半身はリラックス
首、肩、胸が緊張していると
うまく重心が落ちません
両腕ダランを意識して

これはNG例
すべっちゃうときというのは
大抵こんな姿勢になっています
オーバーアクションで見せていますが
お腹の痛い原始人姿勢と
真逆なのがわかると思います

それを踏まえて
みんなが苦手な「下り」へ
この先は急なザレ場が続くうえ
落ち葉のトラップもあるので
より実践的な練習になりました

ところどころ止まって
すべらない姿勢を再確認したり
動画撮影をして自分の歩きをチェックしたりと
少しずつ、すべらない歩き方に
修正していきます

そして
本日最後の登り
山頂は、またもや大展望
こんな景色を見てしまうと
もっと歩きを上達させて
いろいろな山を楽しみたいという欲が出てきます
大好きな山をもっと楽しみたい
そんな方は、ぜひ「すべら〜ず」をご利用ください
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
すべら〜ず・実践編「猿橋御前山縦走」
山の歩き方を学ぶワークショップ
「すべら〜ず」の実践編
今回は、大月の山で講習です
まずは、バックパックのチェックから
背中の荷物が体の一部になるように
フィットする位置で背負います
登山装備の基本中の基本ですが
意外とできていないことが多いのです
続いてシューズのチェック
ヒモの締め方が不十分だと
シューズの中で足がすべってしまいます
これも基本すぎて盲点になりやすい
ちなみに、すべらないシューズとしておすすめなのが
この「スポルティバ ボルダーエックスミッド」
シューズを変えてから
劇的に歩きが上達したメンバーはたくさんいます
さあ、装備が整ったら
足裏にしっかり体重がのるか確認してみましょう
よくわからないときは、
左右交互に体重移動をしてみるといいですね
足に体重をのせることを意識して
登ってみます
猿橋御前山の山頂は眺望抜群!
風はかなり冷たいけれど
気持ちのいい冬晴れです
ここで、岩場の歩き方練習
一人一人の歩きを
武田ガイドがチェックした後
ガイドの見本
これは、すべら〜ずではお馴染みとなった
「お腹の痛い原始人」の姿勢
お腹を隠すような姿勢になることで
重心が足に乗りやすくなります
できれば、このように上半身はリラックス
首、肩、胸が緊張していると
うまく重心が落ちません
両腕ダランを意識して
これはNG例
すべっちゃうときというのは
大抵こんな姿勢になっています
オーバーアクションで見せていますが
お腹の痛い原始人姿勢と
真逆なのがわかると思います
それを踏まえて
みんなが苦手な「下り」へ
この先は急なザレ場が続くうえ
落ち葉のトラップもあるので
より実践的な練習になりました
ところどころ止まって
すべらない姿勢を再確認したり
動画撮影をして自分の歩きをチェックしたりと
少しずつ、すべらない歩き方に
修正していきます
そして
本日最後の登り
山頂は、またもや大展望
こんな景色を見てしまうと
もっと歩きを上達させて
いろいろな山を楽しみたいという欲が出てきます
大好きな山をもっと楽しみたい
そんな方は、ぜひ「すべら〜ず」をご利用ください
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12月の山ジム&山ジムLight② レポート 2020.12.19
2020年12月19日(土)
山ジム&山ジムLight「関八州見晴台」

風が冷たい12月の山ジム
今日はとくに気温が低いので
いつもより少し心拍数を上げて歩きます

負荷を調節するのは自分
どこまで心拍を上げて歩くのか
体のこえをききながらコントロール
その結果、前の人が見えなくなるくらい
距離が離れることも

でも、それでいいのです
心肺機能と筋持久力に
適正な負荷をかけることが山ジムの目的
すべては、自分のためのトレーニングです

正丸駅をスタートして
馬蹄形にコースをとり
最後のピーク関八州見晴台まで来ました

登って下って、
ここまでホントに長かった〜
でも、素晴らしい眺望に元気をもらいました
さあ、もうひと頑張りして
ゴールの駅まで下山しましょう
コロナで山歩きができず
体力が落ちてしまった時期もありましたが
6月以降コンスタントにトレーニングを続けてきた人は
確実に体力が上がってきています
地道な一歩が、確実に力になっています
今後、どこまで体力を上げられるのか
メンバーのチャレンジは続きます
【トレーニングDATA】
コース:正丸駅ー旧正丸峠ー刈場坂峠ー関八州見晴台ー西吾野駅
性別:女性
有酸素ゾーン(最大心拍数の65−85%):119-155
最大心拍数:170
平均心拍数:139
トレーニング時間:6時間15分26秒
time in zone(ゾーン内):4時間25分41秒
above(ゾーン超):1時間10分35秒
below(ゾーン未満):39分11秒
消費エネルギー:2,732kcal
*数字は休憩時間を含む
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
山ジム&山ジムLight「関八州見晴台」
風が冷たい12月の山ジム
今日はとくに気温が低いので
いつもより少し心拍数を上げて歩きます
負荷を調節するのは自分
どこまで心拍を上げて歩くのか
体のこえをききながらコントロール
その結果、前の人が見えなくなるくらい
距離が離れることも
でも、それでいいのです
心肺機能と筋持久力に
適正な負荷をかけることが山ジムの目的
すべては、自分のためのトレーニングです
正丸駅をスタートして
馬蹄形にコースをとり
最後のピーク関八州見晴台まで来ました
登って下って、
ここまでホントに長かった〜
でも、素晴らしい眺望に元気をもらいました
さあ、もうひと頑張りして
ゴールの駅まで下山しましょう
コロナで山歩きができず
体力が落ちてしまった時期もありましたが
6月以降コンスタントにトレーニングを続けてきた人は
確実に体力が上がってきています
地道な一歩が、確実に力になっています
今後、どこまで体力を上げられるのか
メンバーのチャレンジは続きます
【トレーニングDATA】
コース:正丸駅ー旧正丸峠ー刈場坂峠ー関八州見晴台ー西吾野駅
性別:女性
有酸素ゾーン(最大心拍数の65−85%):119-155
最大心拍数:170
平均心拍数:139
トレーニング時間:6時間15分26秒
time in zone(ゾーン内):4時間25分41秒
above(ゾーン超):1時間10分35秒
below(ゾーン未満):39分11秒
消費エネルギー:2,732kcal
*数字は休憩時間を含む
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地図読み&探検トレッキング 2020.12.13 レポート
2020年12月13日(日)
地図読み&探検トレッキング」
地図を読みながらマイナールートを歩く
「探検トレッキング」
久しぶりの開催なので
コンパスの使い方など
地図読みの基礎を確認してから出発

集合駅から地図読み開始
いつもならガイドが先導してくれますが
今日はメンバーが地図を見ながら登山口を探します
無事、登山口に着けました
最初の登りは一般登山道なので
道標もしっかりありますね

登山口の標高が250m
ここで高度計を合わせておきます

道案内役を次のメンバーにバトンタッチして
この先どのように進むか
地形図を見て計画します

最初のチェックポイントがここ
頭上の「送電線」に注目
普段なら気づかずにスルーしてしまうけど
地図読みでは大事な目印になりました
同時に高度計もチェックして、正しい現在地を割り出します
今は、スマホという便利ツールが登山でも非常に役立っています
電子地図、GPS、コンパス…
だから、今さら紙の地図読みなんて
と思うかもしれません

しかし、いざというとき
山の中で自分を助けてくれるのが
地図読みの知識と経験なのです
この日を通して、それを実感したわけなのですが
それは最後にまたお話しますね

スタート早々
一般登山道にしては
かなりの急傾斜

しかも落ち葉で滑りやすく
確かな歩行技術が求められます

急斜面と格闘した末
ほっとできる場所に出ました
地形図から判断して
山頂に続く稜線のようです
進んでみると
あったあった、三角点!
1座目山頂です

標高がわかっている場所なので
高度計を修正します

そこから先はマイナールート
ヘルメット、ハーネスを装着して突入です

しばらく進むと、明らかな踏み跡が消え
道を見失いました
周囲の地形をよく見て、地形図と照らし合わせると…
ありました、この下の道がルートです

ピークを下り、それからまた登り…
次の分岐点の手前で地形図を確認

地形図で進む方向がわかったら
コンパスだけでも進んでいけます

2座目の登りは等高線がつまっているので
かなりの急登が予想されました
実際、ザレザレの急登を
フウフウしながら登っていくことに

ピークの先の下りもかなりの難所
一般登山道ならつづら折りになっている場所も
マイナールートはほぼダイレクト
勾配がきついので
滑らないよう体の使い方を駆使して進みます

そうこうしながら
めくるめく探検トレッキングも中盤へ
地図で見たとおり、橋が出てきました
でも、これがいかにスリリングかは渡ってみないとわからない

やぶ漕ぎも2セット
やぶ漕ぎは地図読み&探検トレッキングのお決まり

全身葉っぱまみれでやぶを突破したら
そこはいきなり生活圏
ジャングルから文明社会へ
そんなタイムスリップ感も地図読み&探検の醍醐味です

少し時間がおしてしまったけど、3座目へ
再び地図読みをして入山します

このコースは
岩場鎖場の要素満点

激急登あり、馬の背あり
探検トレッキングのクライマックスにふさわしい
ドキドキワクワクなコースでした

何度も這いつくばりながら
たどりついた3座目の頂上
ここからは、一般登山道を使って下山します
さて、久しぶりに地図読み&探検に参加して思いました
なぜ登山者に地図読みの技術が必要なのか
ひとつは、言わずと知れた「道迷いの回避」
デジタルツールが便利な現代であっても、
地形図を読む力、地形を把握する力が
道迷いを未然に防ぐことは間違いありません
地形図を読むことで
事前にコース(地形の特徴)が頭に入ります
歩行中も周囲の状況を見るようになります
そのため、ちょっとした道の変化に気づけるのです
足元しか見ていなくて大事な標識を見落としてしまった
という経験があるなら
ぜひ地図読みの経験を積んでおくといいでしょう
予測する力と違和感に気づく力が養われます
そしてふたつめとして
「自分を俯瞰する力」が身につくということ
実際に目で見ているのは目の前の道(景色)ですが
地形図からの目線にスイッチすると
山の全体像が見え、その中で自分が今どこにいるのか
どこに向かっているのかがイメージできます
山という自然の中で安全に遊ぶためには
この目線がとても大事だと今回強く感じました
もっと言ってしまえば
人生にも生かせる力だな〜と
それもあって、あえてTRACEでは
「地図読み&探検トレッキング」として、
地図読みと山遊びの要素を一緒にしているのです
実際、今回歩いた山は、いずれも高尾山より標高が低い山ばかり
それなのに「遊んだ感」がたっぷり
つまり、身近な低山にも登山の楽しみは無限に広がっていて
地図読み技術という強力な装備を持っていれば
その楽しさが倍増するというわけです
地図読みの技術を使って山遊びしたい方は、
ぜひ次回の「地図読み&探検トレッキング」にご参加ください
次回の開催まで待てない、という方は
プライベートガイド(グループ可)でお受けいたします
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地図読み&探検トレッキング」
地図を読みながらマイナールートを歩く
「探検トレッキング」
久しぶりの開催なので
コンパスの使い方など
地図読みの基礎を確認してから出発
集合駅から地図読み開始
いつもならガイドが先導してくれますが
今日はメンバーが地図を見ながら登山口を探します
無事、登山口に着けました
最初の登りは一般登山道なので
道標もしっかりありますね
登山口の標高が250m
ここで高度計を合わせておきます
道案内役を次のメンバーにバトンタッチして
この先どのように進むか
地形図を見て計画します
最初のチェックポイントがここ
頭上の「送電線」に注目
普段なら気づかずにスルーしてしまうけど
地図読みでは大事な目印になりました
同時に高度計もチェックして、正しい現在地を割り出します
今は、スマホという便利ツールが登山でも非常に役立っています
電子地図、GPS、コンパス…
だから、今さら紙の地図読みなんて
と思うかもしれません
しかし、いざというとき
山の中で自分を助けてくれるのが
地図読みの知識と経験なのです
この日を通して、それを実感したわけなのですが
それは最後にまたお話しますね
スタート早々
一般登山道にしては
かなりの急傾斜
しかも落ち葉で滑りやすく
確かな歩行技術が求められます
急斜面と格闘した末
ほっとできる場所に出ました
地形図から判断して
山頂に続く稜線のようです
進んでみると
あったあった、三角点!
1座目山頂です
標高がわかっている場所なので
高度計を修正します
そこから先はマイナールート
ヘルメット、ハーネスを装着して突入です
しばらく進むと、明らかな踏み跡が消え
道を見失いました
周囲の地形をよく見て、地形図と照らし合わせると…
ありました、この下の道がルートです
ピークを下り、それからまた登り…
次の分岐点の手前で地形図を確認
地形図で進む方向がわかったら
コンパスだけでも進んでいけます
2座目の登りは等高線がつまっているので
かなりの急登が予想されました
実際、ザレザレの急登を
フウフウしながら登っていくことに
ピークの先の下りもかなりの難所
一般登山道ならつづら折りになっている場所も
マイナールートはほぼダイレクト
勾配がきついので
滑らないよう体の使い方を駆使して進みます
そうこうしながら
めくるめく探検トレッキングも中盤へ
地図で見たとおり、橋が出てきました
でも、これがいかにスリリングかは渡ってみないとわからない
やぶ漕ぎも2セット
やぶ漕ぎは地図読み&探検トレッキングのお決まり
全身葉っぱまみれでやぶを突破したら
そこはいきなり生活圏
ジャングルから文明社会へ
そんなタイムスリップ感も地図読み&探検の醍醐味です
少し時間がおしてしまったけど、3座目へ
再び地図読みをして入山します
このコースは
岩場鎖場の要素満点
激急登あり、馬の背あり
探検トレッキングのクライマックスにふさわしい
ドキドキワクワクなコースでした
何度も這いつくばりながら
たどりついた3座目の頂上
ここからは、一般登山道を使って下山します
さて、久しぶりに地図読み&探検に参加して思いました
なぜ登山者に地図読みの技術が必要なのか
ひとつは、言わずと知れた「道迷いの回避」
デジタルツールが便利な現代であっても、
地形図を読む力、地形を把握する力が
道迷いを未然に防ぐことは間違いありません
地形図を読むことで
事前にコース(地形の特徴)が頭に入ります
歩行中も周囲の状況を見るようになります
そのため、ちょっとした道の変化に気づけるのです
足元しか見ていなくて大事な標識を見落としてしまった
という経験があるなら
ぜひ地図読みの経験を積んでおくといいでしょう
予測する力と違和感に気づく力が養われます
そしてふたつめとして
「自分を俯瞰する力」が身につくということ
実際に目で見ているのは目の前の道(景色)ですが
地形図からの目線にスイッチすると
山の全体像が見え、その中で自分が今どこにいるのか
どこに向かっているのかがイメージできます
山という自然の中で安全に遊ぶためには
この目線がとても大事だと今回強く感じました
もっと言ってしまえば
人生にも生かせる力だな〜と
それもあって、あえてTRACEでは
「地図読み&探検トレッキング」として、
地図読みと山遊びの要素を一緒にしているのです
実際、今回歩いた山は、いずれも高尾山より標高が低い山ばかり
それなのに「遊んだ感」がたっぷり
つまり、身近な低山にも登山の楽しみは無限に広がっていて
地図読み技術という強力な装備を持っていれば
その楽しさが倍増するというわけです
地図読みの技術を使って山遊びしたい方は、
ぜひ次回の「地図読み&探検トレッキング」にご参加ください
次回の開催まで待てない、という方は
プライベートガイド(グループ可)でお受けいたします
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