ワークショップ「すべら〜ず2019」全4回

ワークショップ「すべら〜ず2019」全4回

山で滑らないための歩き方を学ぶ講習会です。
「山は好きだけど、下りが苦手で苦痛」
「なぜ滑ってしまうのか分からない」
「下りになると極端に遅くなってしまう」
「頭では分かっているのに、思うように体が動かない」
そんな悩みをお持ちの方におすすめです。

講習会では、次のような内容を行いながら、苦手な下りを克服していきます。
①歩き方を動画撮影
②自分自身の歩き方のくせ、現状を把握
③すべらない歩き方のメカニズムを理解
④苦手を克服するためのドリル

不安がなくなると、山登りがもっと、もっと楽しくなります!
以前参加された方も、歩き方の再確認と復習を兼ねてご参加ください。

講習会は全4回です。
毎回テーマが変わりますので、
1回だけの参加もOKですが、全部参加されるとより理解が深まります。

◎第1回 2019年1月26日(土)<終了しました>
テーマ:基本のアライメント
重力に合わせた姿勢のつくりを習得します。
痛くない・怖くない姿勢と動作を集中的に行いましょう。

◎第2回 2019年2月23日(土)<終了しました>
テーマ:ザレ場集中
傾斜がきつく、ザレている場所で、どうしたら滑らずに上手く歩けるのか、
姿勢や重心、足の置き方のコツを徹底的に学びます。

◎第3回 2019年3月31日(日)<終了しました>
テーマ:大きな段差、岩場の対応
重心移動を伴う、大きな段差や岩場での基本的な動き方を学びます。

◎第4回 2019年4月20日(土)<終了しました>
テーマ:すべら〜ず応用編
1〜3回で身につけた基本動作をどの場面でどのように使っていくのか
現場に合わせた、小ワザやテクニックをご紹介します。

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◎すべら〜ず 第4回 テーマ:応用編「小ワザ、テクニックを実践する」

1〜3回で身につけた基本動作をどの場面でどのように使っていくのか
現場に合わせた、小ワザやテクニックをご紹介します。
実際に検証しながら、痛くない、怖くない、すべらない歩き方を研究しましょう。
二子山は、ザレ場、大きな段差、岩場など次から次へと出てきますので、
今までよりも、実践的な講習会となります。
この回のみのご参加もOKです。

【日程】2019年4月20日(土)
【場所】埼玉県:二子山
【集合】 9:35  西武秩父線「芦ヶ久保駅」(9:30着の電車で大丈夫です)
【解散】15:30頃 西武秩父線「芦ヶ久保駅」
【参加費】 10,000円
     *山岳保険各自加入必須(未加入者はご相談ください)
     *交通費、食事代は各自ご負担

【予定コース】芦ヶ久保駅ー兵ノ沢ー二子山(雌岳、雄岳)ー浅間山ー芦ヶ久保駅
       *天候、登山道、参加者のコンディション等をみてコース変更する場合があります
【持参するもの】
・雨具上下(ゴアテックスなどの登山用)
・バックパック(両手が空くザック、脱いだ防寒着が入る大きさのもの)
・登山靴(普段の登山で履いているもの)
・防寒具
・飲料水
・昼食/行動食
・トレッキングポール(いつもお持ちの方はご持参ください)
・サングラス、日焼け止め
・ヘッドランプ

【申し込み方法】
申し込みフォームをメールでお送りください

【お問い合わせ】
TRACE info@traceweb.jp



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TRACEワークショップ「すべら〜ず」 2018.4.7 レポート

2018年4月7日(土)

すべらない歩き方を学ぶ
ワークショップ「すべら〜ず」が3年ぶりに開催されました

傾斜がきつい下りやザレている場所で
どうしたら滑らずに歩けるのか
その方法を学ぶ1日です




まずは
いつも通りに
下り道を歩いてみます




その様子を動画で撮影し
武田ガイドと一緒にチェック
「え、こんなに後傾してるの?」
自分の歩き方を客観的に見ると
問題点が一目瞭然




歩き方のくせがわかったところで
姿勢や重心、足の置き方を
徹底的に修正していきます




山道ですべらないためには
どうしたらいいのか
理論的に理解することも大事




できそうでできていないのが
足裏の摩擦
すべりやすい人は
無意識のうちにカカト体重になっています



 
根っこの道や階段でも
下り方を練習しました




後半はトレッキング
前半の講習でマスターした
すべらない歩き方の実践です




途中、武田ガイドが
下り姿勢の修正ポイントを再びアドバイス




そして最後に
もう一度下りの歩きを動画撮影
姿勢、重心移動などが
最初に比べてかなりよくなりました

今日覚えた姿勢を
今後も繰り返し実践していくことで
歩行技術は確実に上がっていきます

それでも、なかなか上達しないという方は
山ジムや岩場鎖場などの
トレーニングプログラムにご参加ください
適宜、歩き方のアドバイスをいたします!







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安全登山講習「危急時の対策」 2018.1.6 レポート

2018年1月6日(土)

山で誰かがケガをしてしまったら
あなたはどうしますか
いざという時に役立つ技術を学ぶ講習会


実践法を学ぶ前に机上講座
事故を防ぐために
最も大事なことは何なのか
まずそれを頭に入れておきます




続いて
手持ちのファーストエイドグッズでできる
救急テクニックについて

何気なく持っていたけれど
あまり役立ちそうにないもの
逆に、プラスしておくといいものが確認できました




午後からは野外講習
今回は
おもにツエルトの活用法を学びます




ビバーク時のツェルトの張り方を実践
ペラペラなシートなのに
保温性抜群
しかも、いろいろな活用法があります




最後は、傷病者が出たときの対処法として
ツエルトを使ったラッピング法を体験

救急法は広範囲なので
今回体験できたのはその一部

危急時は、あわてず・できることを・的確に
そのためにも
こうした訓練が役立ちます

いざというときは、必ず来る
そう思って準備しておくことが大切
登山者の常識として
確実に身に付けておきたいものです



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TRACEワークショップ「いため〜ず」2016.2.28 レポート

2016年2月28日(日)
TRACEワークショップ「いため〜ず」
タイトル通り、痛めない歩き方を身につける勉強会です



 
まずは、実際に山を歩いて
歩行姿勢のチェックから




歩き方のくせや体の偏りなどを
動画に撮って分析します




痛みが出やすいのはおもに「下り」なので
階段の下り方もチェックします




その後、室内で
自分の動きを細かくチェックしていきます




トレーナーの大嶋英美さんから
痛みがなぜ起こるのか
骨や筋肉の構造を踏まえて解説




体を痛めないためのドリルも
多数教えていただきました




最後に、再び山へ
学んだことを実践します




途中、痛みが出たときのセルフケア法もやってみます




それぞれの歩行姿勢を再び動画で撮影




たった数時間のレクチャーを受けただけなのに
びっくりするほど歩き方が改善されました


痛みの原因がどこにあるのか
自分だけではなかなか気づきにくいものです。
今回は、それを第三者の目、自分自身の目で確認し
アンバランスな動きの原因である筋肉の硬さをとるワークや
体の構造に素直に動くワークを行いました。
体がほぐれ、意識が高まっただけで歩きは格段に向上しました。

長年の痛み・不快感は、軽減できる可能性は十分あります。
あきらめず、自分の体と向き合ってみましょう。
次回の「いため〜ず」の開催は今のところ未定ですが、
ご要望があれば、秋以降にまた開催します!




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TRACEワークショップ「すべら〜ず」2015.11.28 レポート

「すべら〜ず」は、下りが苦手な登山者のために
姿勢や重心、足の置き方を学ぶ講座です

 
まずは、いつものように下りの斜面を歩いていただきます




その様子を動画撮影




あとで全員でチェックします
自分の歩きを見ることで
思っていたこととやっていることのズレを認識




すべる姿勢・すべらない姿勢の決定的な違いは何なのか
武田ガイドが実演しながら解説します




それらを踏まえて
「滑らない」ドリルを行います



 
前後・左右の重心移動を繰り返しながら
足裏でしっかり摩擦をつくる練習



 
すべらない方法が
わかってきたところで
いよいよ山へ



 
枯れ葉で滑りやすい急な下りは
練習にぴったり



 
コツを理解しているのといないとのでは
歩き方がぜんぜん違います
あとは、この意識を持って、下りを反復練習すること


「すべらない」歩きで学んだ姿勢は、
「痛めない歩き」「バテない歩き」の基本でもあります
ここをしっかり身につけてしまえば、歩行スキルはぐっと上がります
以降のワークショップでも引き続き、学んでいきましょう




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