岩場鎖場「古賀志山」 2019.1.29 レポート
2019年1月29日(火)

夏の岩稜帯登山に向けて
今年初の岩場鎖場トレーニングが行われました
場所は栃木県古賀志山

さっそく装備をつけて岩場へ

カラビナの掛け替えをしながら
足場の悪い
急登を登っていき

斜度のある岩場にも挑戦
ロープで安全確保されているとはいえ
正確な足の置き方が求められます

「もっと岩登りを練習しておけばよかった」
という声も出ていましたが
みなさんうまく通過できました

もちろん、さらに岩登り・岩場鎖場の練習を重ねれば
今回のような手強い岩場も
余裕をもって通過できるようになります
夏までにスキルアップしていきましょう!
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
夏の岩稜帯登山に向けて
今年初の岩場鎖場トレーニングが行われました
場所は栃木県古賀志山
さっそく装備をつけて岩場へ
カラビナの掛け替えをしながら
足場の悪い
急登を登っていき
斜度のある岩場にも挑戦
ロープで安全確保されているとはいえ
正確な足の置き方が求められます
「もっと岩登りを練習しておけばよかった」
という声も出ていましたが
みなさんうまく通過できました
もちろん、さらに岩登り・岩場鎖場の練習を重ねれば
今回のような手強い岩場も
余裕をもって通過できるようになります
夏までにスキルアップしていきましょう!
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雪山2days「谷川岳周辺」2019.1.13-14 レポート
2019年1月13日(日)-14(祝)
DAY・1

谷川岳の麓にやってきました

日本有数の豪雪地帯だけあって
雪はたっぷり
早々にワカンを装着します
「ここからトレーニングね」と
踏み跡のないところを各自歩いて
本日の目的地
一ノ倉沢まで来ました

雪の谷川岳
圧巻です

谷川岳上空は鉛色の空
一方、天神平方面は青空
太平洋側と日本海側の天気の境がここのようです

冬の一ノ倉沢といえば
いわずと知れたキビシイ場所
でも、今日はスノーハイキングなので

雪遊び〜
ふわふわなので
なかなか登れない

でも
これをしたいがために
みんな必死

そろそろ帰るよー

今日は遊んでばかり
やっと最後に
アイゼン・ピッケルワーク講習

でも雪がちょっと多すぎました
結局最後はこうなる
DAY・2

本日も晴れ!
水上方面に移動して
今日はバッチリ登山します

にぎやかなスキー場から
ひとたび森に入ると
雪山らしい静寂

森の動物たちの
行き交った形跡

これだから
雪山って楽しい

ところで、ここは氷った沼です
この後、目の前の稜線に登るんだけど
どうする?
最短距離はこの上を渡ること
ということで、おそるおそる出発

沼の上を無事渡りきった後は
稜線目指して急登
冬靴、ワカンで重たい足には結構な登りです

稜線に出ました
この先はヤセ尾根の通過も出てくるので

確実なアイゼン・ピッケルワークで
進んでいきます

キレットにさしかかりました

雪の急斜面を予想していましたが
階段が設置されていました

キレットから先はトレースがないので
ラッセルを交代しながら前進

眺望のピークで
しばし休憩
気持ちいいーー
見上げた先は
キレイな青空
大峰山のピークを越えたら

あとは
道なき道を雪団子になりながら下山

すぐそばがスキー場ですが
こちらは、かなりサバイバル感ありです

最後の難所はゲレンデのすぐ横
ふかふかの雪に阻まれながらもなんとかゴール
圧雪したスキー場の雪を踏むやいなや
さっきまでの高揚感が消えてしまいました
自然の中を歩く
それこそが雪山の楽しさなんだと改めて実感した瞬間です
雪山シーズンまだまだ続きます
今年はヒマラヤトレーニングの一環として
厳しい練習もしていくことになりますが
目的に合わせていろいろな雪山をガイドいたします
短い雪山シーズンを一緒に楽しみましょう!
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DAY・1
谷川岳の麓にやってきました
日本有数の豪雪地帯だけあって
雪はたっぷり
早々にワカンを装着します
「ここからトレーニングね」と
踏み跡のないところを各自歩いて
本日の目的地
一ノ倉沢まで来ました
雪の谷川岳
圧巻です
谷川岳上空は鉛色の空
一方、天神平方面は青空
太平洋側と日本海側の天気の境がここのようです
冬の一ノ倉沢といえば
いわずと知れたキビシイ場所
でも、今日はスノーハイキングなので
雪遊び〜
ふわふわなので
なかなか登れない
でも
これをしたいがために
みんな必死
そろそろ帰るよー
今日は遊んでばかり
やっと最後に
アイゼン・ピッケルワーク講習
でも雪がちょっと多すぎました
結局最後はこうなる
DAY・2
本日も晴れ!
水上方面に移動して
今日はバッチリ登山します
にぎやかなスキー場から
ひとたび森に入ると
雪山らしい静寂
森の動物たちの
行き交った形跡
これだから
雪山って楽しい
ところで、ここは氷った沼です
この後、目の前の稜線に登るんだけど
どうする?
最短距離はこの上を渡ること
ということで、おそるおそる出発
沼の上を無事渡りきった後は
稜線目指して急登
冬靴、ワカンで重たい足には結構な登りです
稜線に出ました
この先はヤセ尾根の通過も出てくるので
確実なアイゼン・ピッケルワークで
進んでいきます
キレットにさしかかりました
雪の急斜面を予想していましたが
階段が設置されていました
キレットから先はトレースがないので
ラッセルを交代しながら前進
眺望のピークで
しばし休憩
気持ちいいーー
見上げた先は
キレイな青空
大峰山のピークを越えたら
あとは
道なき道を雪団子になりながら下山
すぐそばがスキー場ですが
こちらは、かなりサバイバル感ありです
最後の難所はゲレンデのすぐ横
ふかふかの雪に阻まれながらもなんとかゴール
圧雪したスキー場の雪を踏むやいなや
さっきまでの高揚感が消えてしまいました
自然の中を歩く
それこそが雪山の楽しさなんだと改めて実感した瞬間です
雪山シーズンまだまだ続きます
今年はヒマラヤトレーニングの一環として
厳しい練習もしていくことになりますが
目的に合わせていろいろな雪山をガイドいたします
短い雪山シーズンを一緒に楽しみましょう!
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安全登山講習「危急時の対策を学ぼう!」 2019.1.5 レポート
2019年1月5日(土)
2019年も安全に登山を行うために
危急時の対策を学ぶ講習会を開催しました

まずは机上で安全登山の基本を確認
登る前の準備や登山計画書作成が
いかに重要かを再認識しました

それを踏まえて
野外実習へ

たとえば
捻挫したときの応急処置法など
事前に防ぎきれなかった事故の対策を実践

山でできることは限られます
そういう意味でも、救急セットの厳選は重要
持っているだけでなく
使い方を理解していることももちろん大切です

いざというときに役立つ
ツエルトの使い方も練習

状況に応じて
使い方が異なるので
その違いも頭に入れておきます

最後はシミュレーション
もしも、こういう状況で
ケガ人が出たらどうすべきか

的確かつ迅速な行動がとれるように
グループで考えます

最後は
メンバーのリクエストで
搬送のしかたも体験
実際、目の前でケガ人が出たら
あなたならどうしますか?
また、自分が負傷したとき、どう対処しますか?
頭の中の知識としては持っていても
実際の場面で冷静に判断し
的確に行動できる人は少ないでしょう
危急時の対応を体験しておくと
いざというときに役立ちます
その行動が負傷者だけでなく
自分自身も救うことにつながります
次回の講習会は2020年の新年を予定しています
多くの方のご参加をお待ちしています
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2019年も安全に登山を行うために
危急時の対策を学ぶ講習会を開催しました
まずは机上で安全登山の基本を確認
登る前の準備や登山計画書作成が
いかに重要かを再認識しました
それを踏まえて
野外実習へ
たとえば
捻挫したときの応急処置法など
事前に防ぎきれなかった事故の対策を実践
山でできることは限られます
そういう意味でも、救急セットの厳選は重要
持っているだけでなく
使い方を理解していることももちろん大切です
いざというときに役立つ
ツエルトの使い方も練習
状況に応じて
使い方が異なるので
その違いも頭に入れておきます
最後はシミュレーション
もしも、こういう状況で
ケガ人が出たらどうすべきか
的確かつ迅速な行動がとれるように
グループで考えます
最後は
メンバーのリクエストで
搬送のしかたも体験
実際、目の前でケガ人が出たら
あなたならどうしますか?
また、自分が負傷したとき、どう対処しますか?
頭の中の知識としては持っていても
実際の場面で冷静に判断し
的確に行動できる人は少ないでしょう
危急時の対応を体験しておくと
いざというときに役立ちます
その行動が負傷者だけでなく
自分自身も救うことにつながります
次回の講習会は2020年の新年を予定しています
多くの方のご参加をお待ちしています
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忘年ツアー「入笠山」2018.12.29-30 レポート
2018年12月29日(土)-30日(日)
2018年も残り3日となりました
TRACEの最後の登山は
南アルプス入笠山です
DAY1・12/29

登山口
すずらんの里駅に集合
ロープウェイは使わず
麓から歩いて登ります

年末の仕事を終わらせ
今季初の雪山に
ワクワクしながらやってきたメンバー

雪は若干少なめ

足元は
チェーンスパイクで十分

それでも、久しぶりに雪を踏む感触と音に
テンションが上がります

4時間かけて
マナスル山荘に着きました
一旦、部屋に入ったら
もうおこたから出られなくなってしまった

そして、そのまま忘年会へ
2018年の安全登山に感謝し
山を楽しんだメンバーと乾杯!

マナスル山荘オリジナルの
ローストポーク

とにかく
ごはんがおいしかった
DAY2・12/30

朝食も
食べきれないほどいっぱい出ました

たくさん食べて
エネルギー満杯になったところで
入笠山の山頂を目指します

12本爪アイゼンを履くほどではないのですが
アイゼンワークの練習もしておきたかったので
途中で履き替えることに

非常に登りやすい山なのに
今シーズン初とあって
アイゼンと冬靴の重さがけっこう堪えます

でも、振り返るとこんなに素晴らしい景色!
元気がわいてきます

大パノラマが目に飛び込んでくると
入笠山の山頂です

お天気に恵まれ
2018年の登頂納め

美しい山頂から
後ろ髪を引かれながら下山

少し下っただけで風が遮られ
ホットとひと安心
こういうところは、やはり雪山です

登頂もしたことだし
ここからは
雪遊び〜

ヒップソリを持ってきたので

恒例のソリレース!

たかがソリ、されどソリ
負けるとやっぱり悔しいものだわ

でも
雪山って
やっぱり楽しい

麓まで下りてくると
八ヶ岳が優しく迎えてくれました
2018年、ありがとう
2019年はどんな山と出会えるかな
まだまだ登山の意欲は尽きません
だから
来年もたくさんの山をご一緒しましょう
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2018年も残り3日となりました
TRACEの最後の登山は
南アルプス入笠山です
DAY1・12/29
登山口
すずらんの里駅に集合
ロープウェイは使わず
麓から歩いて登ります
年末の仕事を終わらせ
今季初の雪山に
ワクワクしながらやってきたメンバー
雪は若干少なめ
足元は
チェーンスパイクで十分
それでも、久しぶりに雪を踏む感触と音に
テンションが上がります
4時間かけて
マナスル山荘に着きました
一旦、部屋に入ったら
もうおこたから出られなくなってしまった
そして、そのまま忘年会へ
2018年の安全登山に感謝し
山を楽しんだメンバーと乾杯!
マナスル山荘オリジナルの
ローストポーク
とにかく
ごはんがおいしかった
DAY2・12/30
朝食も
食べきれないほどいっぱい出ました
たくさん食べて
エネルギー満杯になったところで
入笠山の山頂を目指します
12本爪アイゼンを履くほどではないのですが
アイゼンワークの練習もしておきたかったので
途中で履き替えることに
非常に登りやすい山なのに
今シーズン初とあって
アイゼンと冬靴の重さがけっこう堪えます
でも、振り返るとこんなに素晴らしい景色!
元気がわいてきます
大パノラマが目に飛び込んでくると
入笠山の山頂です
お天気に恵まれ
2018年の登頂納め
美しい山頂から
後ろ髪を引かれながら下山
少し下っただけで風が遮られ
ホットとひと安心
こういうところは、やはり雪山です
登頂もしたことだし
ここからは
雪遊び〜
ヒップソリを持ってきたので
恒例のソリレース!
たかがソリ、されどソリ
負けるとやっぱり悔しいものだわ
でも
雪山って
やっぱり楽しい
麓まで下りてくると
八ヶ岳が優しく迎えてくれました
2018年、ありがとう
2019年はどんな山と出会えるかな
まだまだ登山の意欲は尽きません
だから
来年もたくさんの山をご一緒しましょう
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紅葉テント泊 レポート 2018.11.3-4
2018年11月3日(土)-4日(日)

山粧う
美しいこの季節が
まためぐってきました

この時期恒例となった
廻り目平キャンプ場でのテント泊
白樺と唐松の森で深まる秋を満喫します

カラっと秋晴れ
ポカポカ陽気

ん〜
水も空気も
秋の匂いだ

テントを設営してからアクティビティに出かけます
足どりはゆるやかです
今日と明日は
ゆったりとした時間を楽しみたいのです

ゆるく、のはずでしたが
結局、日が傾くまで
全力で遊んでしまいました
薪を拾ってテントへ戻りましょう

日はとっぷり暮れました
キャンプの醍醐味
夜のパートが始まります

拾ってきた薪を細かく折って
火にくべます

火はときに大きくなり
ときに消えそうになり
ただただ
火を絶やさないことに没頭します

誰かが火の番をしていると
誰かが「そろそろ、あれ食べようか」
と、たき火料理が始まります
今も、たき火の中では
スープ、焼き芋、焼きリンゴが準備中
翌日もキラキラのお天気
昨日より深まった秋の森へ繰り出し
落ち葉と戯れてから帰ることにします
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山粧う
美しいこの季節が
まためぐってきました
この時期恒例となった
廻り目平キャンプ場でのテント泊
白樺と唐松の森で深まる秋を満喫します
カラっと秋晴れ
ポカポカ陽気
ん〜
水も空気も
秋の匂いだ
テントを設営してからアクティビティに出かけます
足どりはゆるやかです
今日と明日は
ゆったりとした時間を楽しみたいのです
ゆるく、のはずでしたが
結局、日が傾くまで
全力で遊んでしまいました
薪を拾ってテントへ戻りましょう
日はとっぷり暮れました
キャンプの醍醐味
夜のパートが始まります
拾ってきた薪を細かく折って
火にくべます
火はときに大きくなり
ときに消えそうになり
ただただ
火を絶やさないことに没頭します
誰かが火の番をしていると
誰かが「そろそろ、あれ食べようか」
と、たき火料理が始まります
今も、たき火の中では
スープ、焼き芋、焼きリンゴが準備中
翌日もキラキラのお天気
昨日より深まった秋の森へ繰り出し
落ち葉と戯れてから帰ることにします
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