はじめての岩登り「日和田山」2018.8.30 レポート
2018年8月30日(木)
TRACEの夏山山行もほぼ半分が終わり
あとは9月の大物山行を残すのみとなりました

岩稜帯登山を控えたメンバーと
はじめて岩登りをするメンバーが
合同でトレーニング

本番を想定して
登山シューズで登り下り
とくにクライムダウンは
岩場が苦手な人にとって有効なトレーニングです

気温35度を超える猛暑日
ジリジリ西日を受けながらも
岩場での体の使い方を最終確認
あとは、この力を本番で遺憾なく発揮するのみ!
健闘を祈ってます
はじめての岩登りは、体力・技術差に関係なく楽しめるプログラムです
岩場が苦手な人は、気軽に参加してみてください
装備はすべてレンタル可能(ハーネスはSサイズのみ)
弱点克服のみならず、新しい登山の楽しみにも出合えます
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
TRACEの夏山山行もほぼ半分が終わり
あとは9月の大物山行を残すのみとなりました
岩稜帯登山を控えたメンバーと
はじめて岩登りをするメンバーが
合同でトレーニング
本番を想定して
登山シューズで登り下り
とくにクライムダウンは
岩場が苦手な人にとって有効なトレーニングです
気温35度を超える猛暑日
ジリジリ西日を受けながらも
岩場での体の使い方を最終確認
あとは、この力を本番で遺憾なく発揮するのみ!
健闘を祈ってます
はじめての岩登りは、体力・技術差に関係なく楽しめるプログラムです
岩場が苦手な人は、気軽に参加してみてください
装備はすべてレンタル可能(ハーネスはSサイズのみ)
弱点克服のみならず、新しい登山の楽しみにも出合えます
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北アルプステント泊大縦走!「ザラ峠と雲ノ平」2018.8.2-6 レポート
2018年8月2日(木)-6日(月)
立山から新穂高へ
北アルプスの見どころを丸ごと歩く
4泊5日のテント泊大縦走
文字通り「夢のような」雲上散歩の5日間をレポートします
DAY1・8/2(木)

久しぶりのテント泊です
背中にずっしり重さを感じながら
元気に室堂をスタート

1時間ほど登ったところにある
室堂山の展望台
素晴らしい眺めです
本日のゴール地
五色ヶ原の広い台地も見えています
その向こうには
3日目に登る予定の薬師岳
さらには、笠ヶ岳、槍ヶ岳まで
北アルプスの名だたる山々が一望できます

5日間の縦走が始まりました
ドキドキワクワク
胸が高鳴ります

意気揚々と出発したのに
浄土山の急登で早くもバテてしまいました
荷物が重すぎたのか
体調のせいなのか!?

晴れて気持ちいいけれど
真夏の太陽に
体力がどんどん奪われていきます

ところどころ
雪渓も残っています

予想以上に難所も多く
出だしから苦戦ぎみ

それでも
呼吸と歩きのリズムが合ってくると
軽快に歩けるようになってきました

そんな頃
本日のハイライト「ザラ峠」が見え始めました

ザラ峠までは
ザレザレの悪路を下っていきます
滑らないように
ここでも気が抜けません
最低鞍部がザラ峠です
着いた途端
強い風が上がってきました

夏でも強風が吹く厳しい場所
まして冬だったら…
ここが「さらさら越え」の場所とは信じがたい
(3人は風の強さを表現しています)
峠を過ぎた途端に風は穏やかになりました
このあとは
カルデラを右手に見ながら
五色ヶ原へひと登り
歩き始めて6時間
疲労が出る時間帯
でも、もう少し頑張れそう

自分を鼓舞しながら
たどりついた五色ヶ原キャンプ場
ここはまさに天国
頑張って歩いてきてよかった

お花畑の中のテント場です
今日はぐっすり眠れそう
DAY2・8/3(金)

朝6時
テントを撤収し
出発準備中

お花畑の中を
ゆるやかに登って
縦走2日目がスタートしました

五色ヶ原を振り返ります
じつに美しいところでした

鳶山から越中沢岳に向かう道で
2羽の雷鳥に遭遇
1羽はしきりに砂遊び中
もう1羽は
ハイマツに隠れてしまいました
今日のコースもなかなかの難所続き
危険箇所を越えながら
越中沢岳までやってきました
今日の行程の約半分です
その先も
集中が必要な過所は続きます
荷物が重い分、より慎重にね
歩いて、歩いて、また歩く
やがて今日のゴールが見えてきました
うっすら赤い屋根のスゴ乗越小屋です
ゴールが見えると俄然元気が出てきます
越中沢岳の長い下りを経て
眺望バツグンのスゴノ頭に登り返し
さらにスゴノ頭からスゴ乗越まで
急登を下るという
怒濤のアップダウン
体力を支える精神力がこの旅では試されているようです

着きましたよー
バックパックを下ろし
テントを張り
一番ほっとしている時間です
早いですが、宴会始めちゃいます

着いた直後は
ヘトヘトで気づかなかったけど
このテント場は
ロケーション抜群
夕暮れどきになると
その美しさはいっそう増しました
雄大な山々を飽きるまで眺めていられる
ぜいたくな夜
テント泊縦走の醍醐味ここにあり
DAY3・8/4(土)

朝の表情も格別でした
空と山のコントラスト
山深い場所の独特の空気感
尊い1日の始まりです

午前6時
スゴ乗越小屋を後にします

昨日遊ばせてもらった
ハンモック
朝日を浴びてうれしそう
ネパールを感じる小屋でした
今度は小屋泊もいいかもね

さて本日は
薬師岳に登りますよ

標高が上がるにつれ
立山、剱岳、弥陀ヶ原が一望
素晴らしい眺めです

雲ひとつない青い空
今日も最高の天気をありがとう

目線の先に
雲ノ平の広い台地が見えています
明日はあそこを歩くのです

薬師岳に近づいていく稜線歩きは
ハイライトにふさわしく
堂々たる薬師岳の懐に
少しずつ入っていく感動があります
]
ガラガラの岩だけの道になってきました
北薬師岳はもうすぐのようです

標高2900mの
北薬師岳に着きました
静かで眺望抜群
気持ちのいい山頂です
本峰へ続く道
圧巻の金作谷カールの上を回っていきます
ゴロゴロ岩
やせ尾根を越えて

祠がみえたら
薬師岳の山頂です

着いた、着いた!
写真撮ろうね

この荷物を背負って
よく歩いてきました
一歩一歩の力ってスゴイ

案の定、薬師岳から先は銀座通りでした
大勢の登山者とすれ違いながら下山

薬師峠のキャンプ場に着きました
ここが本日の宿泊予定地ですが
すでにたくさんのテントでいっぱいです

かろうじて平らな場所を見つけてテントを張り
日が落ちるまで
このオアシスでしのぎます
救いは1本のダケカンバ
ギラギラの太陽から身を守る
サバイバルテント泊
困難もまた楽しい旅の思い出になっていくのです
DAY4・8/5(日)
朝3時
灼熱だったキャンプ場も
さすがにひんやりしています

昨日の暑さを教訓に
できるだけ涼しいうちに
距離をかせごうという作戦

日が昇ってきました
今日も素晴らしい朝です
このあと薬師沢まで大きく下り
目の前の雲ノ平へと登り返す予定です

黒部川と薬師沢の出合
薬師沢小屋まで下りてきました
スリリングな吊り橋を渡って雲ノ平へ

早朝ということもあって
水は、かなり冷たい

雲ノ平までは
大きな岩場の急登
涼しい朝のうちでよかった

雲ノ平の入り口
アラスカ庭園まで来ました
楽園の玄関です

その先は夢の散歩道
最後の秘境と呼ばれる雲ノ平
ここに来るのが、ずっと夢でした

お天気に恵まれてこそのこの視界
今この瞬間を
たっぷり味わいたいと思います

雲ノ平山荘は
まさに楽園の中にありました

吸い込まれるように
立ち寄り
心と体の栄養補給

ごま油の香り豊かな
台湾風チキンライス

コーヒーも
いただいちゃおうっと

夢はまだ続きます
雲ノ平の「雲」
思い描いていた以上の景色が
果てしなく広がっています

さらに進むと
水晶岳が目の前
こんな間近に眺められるなんて
どの角度を切り取っても
広くて高くて絶景で
胸を広げたくなっちゃいます

しかも
だあれもいません
このスケールを独り占めできるぜいたくな時間
ずっと続くといいのにな

赤い屋根が見えてきました
右手の三俣蓮華岳と左手の鷲羽岳のコルにある三俣山荘
本日のゴール地 です

一旦、大きく下って
黒部源流部
ここでじゃぶじゃぶタ〜イム

水はかなり冷たいです
でも、ほってった体に気持ちいい

センパイ
さすがです

サッパリして
三俣山荘のテント場
鷲羽岳が目の前に迫る超優良物件!
縦走最後の夜にふさわしい場所に
我が家が建ちました

山荘名物の
サイフォンコーヒーや

ジビエシチューを堪能し
最後の夜にカンパイ
DAY5・8/6(月)

黎明

縦走最後の朝
無事最終日を迎えられた安堵感と寂しさ

槍ヶ岳が
こんなに至近距離

結局、縦走5日間は
全日お天気に恵まれました

穂高の稜線が手招きしているみたい
来月は、そちらに行かせていただきますね

この旅は
常に暑さとの戦いでした
今日は
鏡平山荘のかき氷に助けまれました

さかさ槍ヶ岳も見届けて
あとは、無事に新穂高まで下りるだけ

やっと
やっと
新穂高の標識が出てきました
あと少しです!

新穂高ロープウェイのバス停にゴール
歩ききった仲間と
手を取り合って
この旅を締めくくりましょう
久しぶりの4泊5日の大縦走でした
そのすべてをレポートできないほど
毎日がエキサイティングの連続でした
大変なこともあったけど
ネガティブなことを忘れてしまうほど
感動と幸せにあふれていました
縦走は終わっても
この長編ドキュメンタリーは次の旅へとつながっています
その旅が
この夏の穂高なのか
2019年のヒマラヤなのか
いずれにしても
ディープな山でまたお会いしましょう
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
立山から新穂高へ
北アルプスの見どころを丸ごと歩く
4泊5日のテント泊大縦走
文字通り「夢のような」雲上散歩の5日間をレポートします
DAY1・8/2(木)
久しぶりのテント泊です
背中にずっしり重さを感じながら
元気に室堂をスタート
1時間ほど登ったところにある
室堂山の展望台
素晴らしい眺めです
本日のゴール地
五色ヶ原の広い台地も見えています
その向こうには
3日目に登る予定の薬師岳
さらには、笠ヶ岳、槍ヶ岳まで
北アルプスの名だたる山々が一望できます
5日間の縦走が始まりました
ドキドキワクワク
胸が高鳴ります
意気揚々と出発したのに
浄土山の急登で早くもバテてしまいました
荷物が重すぎたのか
体調のせいなのか!?
晴れて気持ちいいけれど
真夏の太陽に
体力がどんどん奪われていきます
ところどころ
雪渓も残っています
予想以上に難所も多く
出だしから苦戦ぎみ
それでも
呼吸と歩きのリズムが合ってくると
軽快に歩けるようになってきました
そんな頃
本日のハイライト「ザラ峠」が見え始めました
ザラ峠までは
ザレザレの悪路を下っていきます
滑らないように
ここでも気が抜けません
最低鞍部がザラ峠です
着いた途端
強い風が上がってきました
夏でも強風が吹く厳しい場所
まして冬だったら…
ここが「さらさら越え」の場所とは信じがたい
(3人は風の強さを表現しています)
峠を過ぎた途端に風は穏やかになりました
このあとは
カルデラを右手に見ながら
五色ヶ原へひと登り
歩き始めて6時間
疲労が出る時間帯
でも、もう少し頑張れそう
自分を鼓舞しながら
たどりついた五色ヶ原キャンプ場
ここはまさに天国
頑張って歩いてきてよかった
お花畑の中のテント場です
今日はぐっすり眠れそう
DAY2・8/3(金)
朝6時
テントを撤収し
出発準備中
お花畑の中を
ゆるやかに登って
縦走2日目がスタートしました
五色ヶ原を振り返ります
じつに美しいところでした
鳶山から越中沢岳に向かう道で
2羽の雷鳥に遭遇
1羽はしきりに砂遊び中
もう1羽は
ハイマツに隠れてしまいました
今日のコースもなかなかの難所続き
危険箇所を越えながら
越中沢岳までやってきました
今日の行程の約半分です
その先も
集中が必要な過所は続きます
荷物が重い分、より慎重にね
歩いて、歩いて、また歩く
やがて今日のゴールが見えてきました
うっすら赤い屋根のスゴ乗越小屋です
ゴールが見えると俄然元気が出てきます
越中沢岳の長い下りを経て
眺望バツグンのスゴノ頭に登り返し
さらにスゴノ頭からスゴ乗越まで
急登を下るという
怒濤のアップダウン
体力を支える精神力がこの旅では試されているようです
着きましたよー
バックパックを下ろし
テントを張り
一番ほっとしている時間です
早いですが、宴会始めちゃいます
着いた直後は
ヘトヘトで気づかなかったけど
このテント場は
ロケーション抜群
夕暮れどきになると
その美しさはいっそう増しました
雄大な山々を飽きるまで眺めていられる
ぜいたくな夜
テント泊縦走の醍醐味ここにあり
DAY3・8/4(土)
朝の表情も格別でした
空と山のコントラスト
山深い場所の独特の空気感
尊い1日の始まりです
午前6時
スゴ乗越小屋を後にします
昨日遊ばせてもらった
ハンモック
朝日を浴びてうれしそう
ネパールを感じる小屋でした
今度は小屋泊もいいかもね
さて本日は
薬師岳に登りますよ
標高が上がるにつれ
立山、剱岳、弥陀ヶ原が一望
素晴らしい眺めです
雲ひとつない青い空
今日も最高の天気をありがとう
目線の先に
雲ノ平の広い台地が見えています
明日はあそこを歩くのです
薬師岳に近づいていく稜線歩きは
ハイライトにふさわしく
堂々たる薬師岳の懐に
少しずつ入っていく感動があります
ガラガラの岩だけの道になってきました
北薬師岳はもうすぐのようです
標高2900mの
北薬師岳に着きました
静かで眺望抜群
気持ちのいい山頂です
本峰へ続く道
圧巻の金作谷カールの上を回っていきます
ゴロゴロ岩
やせ尾根を越えて
祠がみえたら
薬師岳の山頂です
着いた、着いた!
写真撮ろうね
この荷物を背負って
よく歩いてきました
一歩一歩の力ってスゴイ
案の定、薬師岳から先は銀座通りでした
大勢の登山者とすれ違いながら下山
薬師峠のキャンプ場に着きました
ここが本日の宿泊予定地ですが
すでにたくさんのテントでいっぱいです
かろうじて平らな場所を見つけてテントを張り
日が落ちるまで
このオアシスでしのぎます
救いは1本のダケカンバ
ギラギラの太陽から身を守る
サバイバルテント泊
困難もまた楽しい旅の思い出になっていくのです
DAY4・8/5(日)
朝3時
灼熱だったキャンプ場も
さすがにひんやりしています
昨日の暑さを教訓に
できるだけ涼しいうちに
距離をかせごうという作戦
日が昇ってきました
今日も素晴らしい朝です
このあと薬師沢まで大きく下り
目の前の雲ノ平へと登り返す予定です
黒部川と薬師沢の出合
薬師沢小屋まで下りてきました
スリリングな吊り橋を渡って雲ノ平へ
早朝ということもあって
水は、かなり冷たい
雲ノ平までは
大きな岩場の急登
涼しい朝のうちでよかった
雲ノ平の入り口
アラスカ庭園まで来ました
楽園の玄関です
その先は夢の散歩道
最後の秘境と呼ばれる雲ノ平
ここに来るのが、ずっと夢でした
お天気に恵まれてこそのこの視界
今この瞬間を
たっぷり味わいたいと思います
雲ノ平山荘は
まさに楽園の中にありました
吸い込まれるように
立ち寄り
心と体の栄養補給
ごま油の香り豊かな
台湾風チキンライス
コーヒーも
いただいちゃおうっと
夢はまだ続きます
雲ノ平の「雲」
思い描いていた以上の景色が
果てしなく広がっています
さらに進むと
水晶岳が目の前
こんな間近に眺められるなんて
どの角度を切り取っても
広くて高くて絶景で
胸を広げたくなっちゃいます
しかも
だあれもいません
このスケールを独り占めできるぜいたくな時間
ずっと続くといいのにな
赤い屋根が見えてきました
右手の三俣蓮華岳と左手の鷲羽岳のコルにある三俣山荘
本日のゴール地 です
一旦、大きく下って
黒部源流部
ここでじゃぶじゃぶタ〜イム
水はかなり冷たいです
でも、ほってった体に気持ちいい
センパイ
さすがです
サッパリして
三俣山荘のテント場
鷲羽岳が目の前に迫る超優良物件!
縦走最後の夜にふさわしい場所に
我が家が建ちました
山荘名物の
サイフォンコーヒーや
ジビエシチューを堪能し
最後の夜にカンパイ
DAY5・8/6(月)
黎明
縦走最後の朝
無事最終日を迎えられた安堵感と寂しさ
槍ヶ岳が
こんなに至近距離
結局、縦走5日間は
全日お天気に恵まれました
穂高の稜線が手招きしているみたい
来月は、そちらに行かせていただきますね
この旅は
常に暑さとの戦いでした
今日は
鏡平山荘のかき氷に助けまれました
さかさ槍ヶ岳も見届けて
あとは、無事に新穂高まで下りるだけ
やっと
やっと
新穂高の標識が出てきました
あと少しです!
新穂高ロープウェイのバス停にゴール
歩ききった仲間と
手を取り合って
この旅を締めくくりましょう
久しぶりの4泊5日の大縦走でした
そのすべてをレポートできないほど
毎日がエキサイティングの連続でした
大変なこともあったけど
ネガティブなことを忘れてしまうほど
感動と幸せにあふれていました
縦走は終わっても
この長編ドキュメンタリーは次の旅へとつながっています
その旅が
この夏の穂高なのか
2019年のヒマラヤなのか
いずれにしても
ディープな山でまたお会いしましょう
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
中央アルプス岩稜ルート 2018.7.27-29 レポート
2018年7月27日(金)-29日(日)
中央アルプスの岩稜ルートを2泊3日で縦走
宿泊はすべて避難小屋!
という予定で始まったこの旅ですが
日本列島に台風が接近!
いったい、どうなる!?
DAY1・7/27(金)

標高2,612m
ロープウェイで一気にこの高さまでやってきました

ここは千畳敷カール
緑のお花畑の上に
青空が広がっています
本日は快晴
明日以降は台風の影響で崩れる予報なので
登山の安全を第一に
本日は宝剣岳、木曽駒ヶ岳に登ったあと
一旦、下山しようと思います

お花畑の中を
るんるんでスタートです

青空がとっても気持ちいい
足取りも軽く
ぐんぐん高度を上げていきます

極楽平のある稜線まで上がれば
しばらくは空中散歩

たくさんの高山植物と出会い

360度の大パノラマも
たっぷり満喫

そして
ここからは様子がガラリと一変

岩場装備を身にまとい
向かう先は
ギザギザの岩場「宝剣岳」

早くも鎖場出現

その後
段差の大きな岩場も次々現れ

練習どおり
安全を確保しながら進んでいきます

鞍部に到着して
ほっとひと息

その後も
岩場を
登る、登る

くぐったり、トラバースを繰り返し

こんな絶景ポイントの
ご褒美もあったりして

楽しく
ここまで登ってこられました
宝剣岳の山頂です

狭い山頂は
宝剣山荘側から登ってくる人で
大渋滞

ということで
速やかに下山開始

宝剣山荘方面への下りは
びっくりするほど
あっという間でした

ここでエネルギーを補給したら
今度は木曽駒ヶ岳へ向けて出発です

暑い日差しと
涼しい稜線の風を受けながら
山頂まで登ってきました
祠がある
木曽駒ヶ岳の頂上

ここからの景色も
ぐるっと360度

登ってきた宝剣岳の先には
この旅で歩くはずだった
空木岳への縦走路が見えていました

縦走はできなかったけど
今日だけで2座も登頂できました
1日でも好天に恵まれたことに感謝です

お花畑に迎えられて
千畳敷に下山

予定では避難小屋泊だった今晩
下山ついでに
ご当地グルメを楽しんでしまった
予報では
今晩から明朝にかけて台風が通過するとのこと
駒ヶ根のユースホステルに1泊して
台風通過を待とうと思います
DAY2・7/28(土)
2日目の朝
空木岳を目指して登山を開始

その後、台風予報は
くるくると変わり
結局、台風通過は今晩にずれこんでしまいました
ということで、夜は避難小屋か山小屋でやり過ごすつもりで
今日、登れるところまで登れろうということになりました

池山避難小屋まで来ました
ここは樹林帯の中なので
待機するには安全です

作戦会議の結果
時間も元気も十分あるので
もう少し先に進むことにしました

やがて
急な登りになっていき

大地獄、小地獄にさしかかった頃

ニホンカモシカに遭遇
この天気の中、行くのか?
と心配しているようにも見えました

結局
明日の下山時の落石の危険性や
体力面を考慮して途中で引き返すことに

空木岳の山頂は踏めなかったけど
やれるところまでやったという達成感
みんな、お疲れ様です!
なんと、この後、全員が車に乗り込んだ途端に
大粒の雨が降り出し
台風通過の一夜となったのでした
DAY3・7/29(日)

台風一過で
今朝は上天気です

台風に翻弄されながらも
充実した登山が楽しめたのは
急遽、泊めてくださったこの施設のおかげ

それと
臨機応変に行動してくれた
この頼もしいメンバーのおかげです
空木岳の登頂と伝説の避難小屋泊は
次回へ持ち越し!
また必ずここに戻ってきましょう
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
中央アルプスの岩稜ルートを2泊3日で縦走
宿泊はすべて避難小屋!
という予定で始まったこの旅ですが
日本列島に台風が接近!
いったい、どうなる!?
DAY1・7/27(金)
標高2,612m
ロープウェイで一気にこの高さまでやってきました
ここは千畳敷カール
緑のお花畑の上に
青空が広がっています
本日は快晴
明日以降は台風の影響で崩れる予報なので
登山の安全を第一に
本日は宝剣岳、木曽駒ヶ岳に登ったあと
一旦、下山しようと思います
お花畑の中を
るんるんでスタートです
青空がとっても気持ちいい
足取りも軽く
ぐんぐん高度を上げていきます
極楽平のある稜線まで上がれば
しばらくは空中散歩
たくさんの高山植物と出会い
360度の大パノラマも
たっぷり満喫
そして
ここからは様子がガラリと一変
岩場装備を身にまとい
向かう先は
ギザギザの岩場「宝剣岳」
早くも鎖場出現
その後
段差の大きな岩場も次々現れ
練習どおり
安全を確保しながら進んでいきます
鞍部に到着して
ほっとひと息
その後も
岩場を
登る、登る
くぐったり、トラバースを繰り返し
こんな絶景ポイントの
ご褒美もあったりして
楽しく
ここまで登ってこられました
宝剣岳の山頂です
狭い山頂は
宝剣山荘側から登ってくる人で
大渋滞
ということで
速やかに下山開始
宝剣山荘方面への下りは
びっくりするほど
あっという間でした
ここでエネルギーを補給したら
今度は木曽駒ヶ岳へ向けて出発です
暑い日差しと
涼しい稜線の風を受けながら
山頂まで登ってきました
祠がある
木曽駒ヶ岳の頂上
ここからの景色も
ぐるっと360度
登ってきた宝剣岳の先には
この旅で歩くはずだった
空木岳への縦走路が見えていました
縦走はできなかったけど
今日だけで2座も登頂できました
1日でも好天に恵まれたことに感謝です
お花畑に迎えられて
千畳敷に下山
予定では避難小屋泊だった今晩
下山ついでに
ご当地グルメを楽しんでしまった
予報では
今晩から明朝にかけて台風が通過するとのこと
駒ヶ根のユースホステルに1泊して
台風通過を待とうと思います
DAY2・7/28(土)
2日目の朝
空木岳を目指して登山を開始
その後、台風予報は
くるくると変わり
結局、台風通過は今晩にずれこんでしまいました
ということで、夜は避難小屋か山小屋でやり過ごすつもりで
今日、登れるところまで登れろうということになりました
池山避難小屋まで来ました
ここは樹林帯の中なので
待機するには安全です
作戦会議の結果
時間も元気も十分あるので
もう少し先に進むことにしました
やがて
急な登りになっていき
大地獄、小地獄にさしかかった頃
ニホンカモシカに遭遇
この天気の中、行くのか?
と心配しているようにも見えました
結局
明日の下山時の落石の危険性や
体力面を考慮して途中で引き返すことに
空木岳の山頂は踏めなかったけど
やれるところまでやったという達成感
みんな、お疲れ様です!
なんと、この後、全員が車に乗り込んだ途端に
大粒の雨が降り出し
台風通過の一夜となったのでした
DAY3・7/29(日)
台風一過で
今朝は上天気です
台風に翻弄されながらも
充実した登山が楽しめたのは
急遽、泊めてくださったこの施設のおかげ
それと
臨機応変に行動してくれた
この頼もしいメンバーのおかげです
空木岳の登頂と伝説の避難小屋泊は
次回へ持ち越し!
また必ずここに戻ってきましょう
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
はじめての岩登り&岩場鎖場「天覧山」レポート
2018年7月18日(水)

道具を使って
安全に岩場を通過する講習会

急な斜面の下りを
掛け替えしながら下りていく練習や

岩場では
縦の登り下りのほかに
横移動(トラバース)の練習も
足に体重を乗せること
岩場でのボディバランス等を
1つ1つマスターしていきます

気温は35度以上
日陰の岩場から日なたに出ると
うだるような暑さ
こんな中、ご参加ありがとうございました
Copyright © TRACE All Rights Reserved.
道具を使って
安全に岩場を通過する講習会
急な斜面の下りを
掛け替えしながら下りていく練習や
岩場では
縦の登り下りのほかに
横移動(トラバース)の練習も
足に体重を乗せること
岩場でのボディバランス等を
1つ1つマスターしていきます
気温は35度以上
日陰の岩場から日なたに出ると
うだるような暑さ
こんな中、ご参加ありがとうございました
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利尻山・礼文岳 2018.7.7-10 レポート
2015年の大雪山、2016年のトムラウシ山と
これまで何度か北海道の山を楽しんできました。
2年ぶりとなった今回は、ついにこの地に上陸です。
2018年7月7日(土)-10日(火)
DAY1・7/7(土)

利尻島に着きました
島のシンボル「利尻山」が
くっきり見えています

まずは宿泊先のキャンプ場へ
今晩お世話になるコテージです

荷ほどきの後
鴛泊港の食堂へ繰り出し
旬のウニをさっそく堪能

食後は足慣らし&腹ごなしで
ペシ岬へ

ここは港につき出した900mほどの小山

登っていくと
素晴らしい展望が待っていました

コテージに戻って
明日の利尻山登山の行動食を準備
炊いたご飯で各自おにぎりづくり
「明日、晴れるといいね」
DAY2・7/8(日)

午前3時少し前
この旅の最大の目玉
利尻山登頂開始です

夜明け前から行動を開始したのは
長丁場の登山という以外にも理由が

そう、
ご来光です!
この瞬間を
山で迎えたかったのです

願いがかなったうえに
サイコーの天気
出来すぎです

八合目の長官山まで登ってくると
利尻山の頂上が目の前に

あともう少し!

九合目を過ぎると
こんなメッセージが

覚悟して登っていったものの
ここからは高山植物が続出

見とれているうちに
どんどん登ってしまいました

この砂礫の急傾斜を登りきれば

山頂です

円形の島の
真ん中にそびえる利尻山
360度に裾野が広がり
その周りを囲む海
見たこともないスケール感です
昨日登ったペシ岬が
ミニチュアサイズ

爽やかなお天気と
申し分なしの絶景
いつまでも腰を下ろして眺めていたいけど

そろそろおいとまの時間です
この先の下山も長いから

登っていく登山者とたくさんすれ違いながら
4時間かけて下山
登りと下り
合わせて10 時間
長丁場の利尻山登山が無事終了
おつかれさま
達成感でいっぱいです

下山後は
お腹を満たしに沓形へ
閉店間際のお店に滑り込み

そこから反時計まわりに島をまわってオタトマリ沼へ
さっきまでいた山頂をまじまじと眺めながら
登頂の余韻に浸ります
う〜ん、明日は筋肉痛かな
DAY3・7/9(月)
2晩お世話になった
利尻島のキャンプ場を後にして
礼文島へ移動します
礼文島まではフェリーで45分
プチ船旅気分が味わえます

礼文島に到着
香深フェリーターミナルから
歩いていける桃岩展望台コースへ向かいます

このコースを選んだ目的は
フラワートレッキング

早くも
たくさんのお花が出てきました

桃岩展望台です
右が桃の形をした桃岩
湾の中の小島が猫の形をした猫岩

さらにお花畑を進んでいくと

レブンウスユキソウを見つけました
礼文町の町花だそうです

エゾカンゾウも咲いていました
本州での名前はニッコウキスゲです
背後は利尻山
今日は雲に隠れたり出てきたり

突端の元地灯台まで行ったら
フラワートレッキングも終盤

ラストは北のカナリアパークへ
礼文島に来たら
この場所から利尻山を眺めたいと思っていました

旅の目的が次々果たされていく一方
この島を去るタイムリミットも迫っています
今晩が北海道最後の夜
ここでしか味わえないグルメを
存分に堪能して帰ります
DAY4・7/10(火)

最終日の朝
早起きして
礼文岳に登ることにしました

礼文岳は礼文島の最高峰

わずか490mの山ですが
緯度が高いので高山の雰囲気があります

朝早く登ってきたので
山頂には誰もいません

開放感のある山頂を
たっぷり楽しみました

下山後
駆け足で礼文島を観光

穴あき貝も
見つけました
再び、利尻島に戻り
締めのウニめし

フライトまでもう少し時間がありそうなので
海辺でヨガなどして過ごすことに
自然美だけでなく
旬の味覚にも感動した旅でした
なにより全日
お天気が味方してくれたことがありがたく
最高の3日間に感謝せずにはいられません
一緒に旅してくれた山の友にも
ありがとう
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これまで何度か北海道の山を楽しんできました。
2年ぶりとなった今回は、ついにこの地に上陸です。
2018年7月7日(土)-10日(火)
DAY1・7/7(土)
利尻島に着きました
島のシンボル「利尻山」が
くっきり見えています
まずは宿泊先のキャンプ場へ
今晩お世話になるコテージです
荷ほどきの後
鴛泊港の食堂へ繰り出し
旬のウニをさっそく堪能
食後は足慣らし&腹ごなしで
ペシ岬へ
ここは港につき出した900mほどの小山
登っていくと
素晴らしい展望が待っていました
コテージに戻って
明日の利尻山登山の行動食を準備
炊いたご飯で各自おにぎりづくり
「明日、晴れるといいね」
DAY2・7/8(日)
午前3時少し前
この旅の最大の目玉
利尻山登頂開始です
夜明け前から行動を開始したのは
長丁場の登山という以外にも理由が
そう、
ご来光です!
この瞬間を
山で迎えたかったのです
願いがかなったうえに
サイコーの天気
出来すぎです
八合目の長官山まで登ってくると
利尻山の頂上が目の前に
あともう少し!
九合目を過ぎると
こんなメッセージが
覚悟して登っていったものの
ここからは高山植物が続出
見とれているうちに
どんどん登ってしまいました
この砂礫の急傾斜を登りきれば
山頂です
円形の島の
真ん中にそびえる利尻山
360度に裾野が広がり
その周りを囲む海
見たこともないスケール感です
昨日登ったペシ岬が
ミニチュアサイズ
爽やかなお天気と
申し分なしの絶景
いつまでも腰を下ろして眺めていたいけど
そろそろおいとまの時間です
この先の下山も長いから
登っていく登山者とたくさんすれ違いながら
4時間かけて下山
登りと下り
合わせて10 時間
長丁場の利尻山登山が無事終了
おつかれさま
達成感でいっぱいです
下山後は
お腹を満たしに沓形へ
閉店間際のお店に滑り込み
そこから反時計まわりに島をまわってオタトマリ沼へ
さっきまでいた山頂をまじまじと眺めながら
登頂の余韻に浸ります
う〜ん、明日は筋肉痛かな
DAY3・7/9(月)
2晩お世話になった
利尻島のキャンプ場を後にして
礼文島へ移動します
礼文島まではフェリーで45分
プチ船旅気分が味わえます
礼文島に到着
香深フェリーターミナルから
歩いていける桃岩展望台コースへ向かいます
このコースを選んだ目的は
フラワートレッキング
早くも
たくさんのお花が出てきました
桃岩展望台です
右が桃の形をした桃岩
湾の中の小島が猫の形をした猫岩
さらにお花畑を進んでいくと
レブンウスユキソウを見つけました
礼文町の町花だそうです
エゾカンゾウも咲いていました
本州での名前はニッコウキスゲです
背後は利尻山
今日は雲に隠れたり出てきたり
突端の元地灯台まで行ったら
フラワートレッキングも終盤
ラストは北のカナリアパークへ
礼文島に来たら
この場所から利尻山を眺めたいと思っていました
旅の目的が次々果たされていく一方
この島を去るタイムリミットも迫っています
今晩が北海道最後の夜
ここでしか味わえないグルメを
存分に堪能して帰ります
DAY4・7/10(火)
最終日の朝
早起きして
礼文岳に登ることにしました
礼文岳は礼文島の最高峰
わずか490mの山ですが
緯度が高いので高山の雰囲気があります
朝早く登ってきたので
山頂には誰もいません
開放感のある山頂を
たっぷり楽しみました
下山後
駆け足で礼文島を観光
穴あき貝も
見つけました
再び、利尻島に戻り
締めのウニめし
フライトまでもう少し時間がありそうなので
海辺でヨガなどして過ごすことに
自然美だけでなく
旬の味覚にも感動した旅でした
なにより全日
お天気が味方してくれたことがありがたく
最高の3日間に感謝せずにはいられません
一緒に旅してくれた山の友にも
ありがとう
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