はじめての岩登り「阿寺の岩場」2016.8.11 レポート

2016年8月11日(祝)


山の日に開催したのは岩場トレーニング
このあと控えている
穂高、剱岳に向けた練習です



阿寺の岩場でのトレーニングも今回で3回目
前回できなかった課題に挑戦するなど
それぞれがステップアップトレーニングに励みました



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北海道「黒岳〜トムラウシ山」2016.7.21-25 レポート

厳しくも美しい大雪山
昨年に続き、2回目のチャレンジです
今年は黒岳からトムラウシ山まで全47kmを4日間で大縦走
どっぷり、その懐に入ります



DAY1・7/21(木)層雲峡〜黒岳石室


旭川空港から層雲峡に移動し
ロープウェイで一気に黒岳七合目登山口へ
ここから縦走登山が始まります




旅の玄関口でお出迎えしてくれたのはリス
この旅で、ちょっとしたキーマンになります




縦走装備を背に出発
まだ背中がこの重さに慣れていませんが
好天が後押ししてくれます




さらに
お花の応援も加わり




テンションは早くもMAX
まねき岩をバックに記念撮影大会となりました




のんびり登っていくと
急に視界が開けました
黒岳頂上です 




空と大地が遠くまで広がり
大雪山系の懐に入った実感がします




山頂にはお花がいっぱい
花の季節は虫たちの季節でもあります




黒岳から下りても
一面のチングルマ畑がお出迎え




花にみとれ
なかなかキャンプ場に着けません




黒岳石室に到着したのは16時半
このあとテントの設営と
夕食の準備が待っています




DAY2・7/22(金)黒岳石室〜忠別岳避難小屋


昨夜は思ったより暖かく
ぐっすり眠ることができました
縦走2日目
雲は多いものの
風もなくおだやかな天気の中スタートします




登山道は今日も花道です




コマクサも昨日からずいぶん目にしました




初めて目にする花も多く
どうやら今日も
花図鑑とにらめっこになりそう




2時間弱で北海岳に到着
ここから左にコースをとり
白雲岳方面を目指します




大雪山の広がりが感じられる風景が続きます




北海平まで来ると
右手奥にトムラウシ山が見えてきました
本コースの最終ピークです



白雲岳にさしかかる頃
雲が切れて陽射しが差すようになり




気づけば
大きな青空に向かって登っていました




これは大変
すぐに日焼け止めを塗り直さなくちゃ




白雲岳から忠別岳に向かうトレイルは
ヒグマ注意エリア
出会う登山者もごくわずか
大雪山の最深部感が漂います




そんなときキタキツネに遭遇
野生の厳しい目が印象的でした




一方、お花畑はどこまでも続いています
長丁場の登山で心励まされます




出発から10時間
ようやく忠別岳山頂に到着
ここを下れば、本日のキャンプ地です




お腹ぺこぺこで忠別岳避難小屋にたどりつきました
これから、待ちに待った夕食タイム!




DAY3・7/23(土)忠別岳避難小屋〜南沼キャンプ指定地


縦走3日目
キラキラと輝く美しい朝
このうえなく特別な時間です




空はスッキリと晴れ
昨日よりもいい天気




今日もお花畑トレッキングが楽しめそうです




まず目指すのは
目線の先の「五色岳」




広がる大パノラマの中に
吸い込まれていく心地よさ




五色岳から化雲岳への道には
チングルマやツガザクラが群生




化雲岳を下っても
桃源郷のような風景が続きます
まさにここが「神遊びの庭」




天沼のあたりから
巨岩が増え始めます




そして、ナキウサギの生息地ロックガーデンへ
そのかわいい姿を一瞬だけ見せたものの
カメラにおさめることはできませんでした




しばらく出待ちをしてみたものの
確認できたのは声だけ
後ろ髪を引かれながら生息地を後にします




足場の悪いロックガーデンを抜けると
北沼です
ここからトムラウシ山頂を目指します




トムラウシ山に向かう途中の岩場でも
ナキウサギの声が聞こえていました




そしてついに!
岩の上にその姿をとらえました
全員、一斉にカメラを構えます




耳がある!
このシルエットは、間違いなく鳥ではありません
ついに、会えたか!? 




と、思ったら見覚えのあるシマシマ
……?
リ、リスですか〜〜




ナキウサギ見間違い事件で意気消沈した私達を救ったのは
登頂の達成感と
タイミングよく出た青空でした




この縦走で目指してきた最後のピーク
感無量です




本日の宿泊地は
トムラウシ山を下ったところにある南沼キャンプ地
週末のせいか超満員
空いたスペースになんとかテントを張り
縦走3日目が終了しました




DAY4・7/24(日)


目覚めると
雲海が広がっていました




本日も好天
この縦走中
ずっと天候に恵まれたことに感謝します




美しい雲海に向かって
下山開始です




そろそろお花畑も見納めかな




トムラウシ公園から前トムに向かう道は
歩きにくいガレ場




コマドリ沢分岐付近は
道迷いに注意しながら通過
標高が下がってだいぶ暑くなってきました




ついに、樹林帯に入りました
トムラウシ温泉までもう少しですが
油断は禁物
この森にもヒグマが出没するそうです



   
長い長い下山を終え
無事、トムラウシ温泉に到着
メンバー同士、縦走の労をねぎらい合います




このあとは、もう言うまでもないでしょう
東大雪荘で温泉につかり
郷土料理に舌鼓




オショロコマの骨酒で祝杯
と至福の時間が過ぎたのです




DAY5・7/25(月)


最終日
北海道を出発する日になってしまいました




バスで新得駅まで出て
そこから電車で南千歳へ




フライトの前に少し時間があったので
北海道の味覚を堪能することにしました




縦走中は決して食べられなかった海の幸
全身で北海道を味わいます

今回の縦走は全日天気に恵まれ
予定通りの行程をこなすことができました
事前にトレーニングをしてのぞんだメンバーも多く
余裕をもって歩き通すことができた旅でした
北海道、今年も感動をありがとう!




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8月の山ジムレポート

2016年8月7日(日)


ジリジリと暑い陽射し
ミンミンと蝉の声
この季節がやってきました!
真夏の山ジムといえば「山ジムビキニ」!




山を歩いたあと、海へドボン
それを楽しみに
今年も葉山にやってきました




本日のコースは仙元山
風早橋登山口から20分ほどで頂上到着
ああ〜早く海に入りたいな〜




海風が入るせいか
思ったより快適にトレーニング




途中、208段の階段でしっかりトレーニングを行い
1時間半ほどで仙元山コースは終了です




続いて三ヶ岡山往復コースへ
一旦、真名瀬海岸まで出たら、
再び、ここに戻ってきます




三ヶ岡山の展望ポイントからも
青い海が呼んでいる




山のパートは4時間と短めでしたが
このあと、いよいよビキニに着替えて海へ!
後半は水の中でたっぷり遊んでクールダウンです



【トレーニングDATA】
コース:葉山教会ー仙元山ー実教寺ー大峰山ー真名瀬ー大峰山ー大浜
性別:女性
有酸素ゾーン(目標心拍ゾーン):115-144
最大心拍数:177
平均心拍数:143
トレーニング時間:3時間56分47秒
time in zone(ゾーン内):1時間58分6秒
above(ゾーン以上):1時間52分35秒
below(ゾーン以下):6分6秒
消費エネルギー:1,790kcal
*数字は休憩時間を含む




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はじめての岩登り「日和田山」 2016.7.29 レポート

2016年7月29日(金)



はじめての岩登り「日和田山」の第2回目
夏の穂高、剱岳など岩稜登山に向けて
岩場にできるだけ慣れておくための岩登り練習を行いました。
すでに2回目以上の参加者もいらして
ロープの結び方やコールのしかたにだいぶ慣れてきたようです。
「ドキドキします〜」
「落ち着いて登ってきてね」



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岩場鎖場「妙義山」 2016.7.28 レポート

2016年7月28日(木)


群馬県・西上州「妙義山」
何度か岩場鎖場トレーニングで訪れていますが
本日は妙義山神社からスタートし
大の字を経由して奥の院〜見晴コースを歩く予定です




スタート早々、大事件がありました
ヒルの大群に遭遇したのです
一同、大パニック
それでも、こうして、気を取り直して「大の字」に向かっています
ふぅぅぅ〜




異常に心拍数が上がったまま
「大の字」の登り
岩場のスリルよりヒルが怖い




大の字からは
さらにその上にある「奥の院」を目指します




奥の院にそそり立つビッグウォール
鎖場を安全に通過する練習です




スリルたっぷりの岩場を越えると
開けた「見晴」に到着
ガスの中、左手に妙義山の尖鋒がよく見えました




下山して仰ぐ妙義山
黒い岩肌に大の字の白い文字が浮き上がっていて美しい
今日は、ヒルの出現で岩場を十分楽しめなかったのが非常に残念
ヒル不在の寒い時期に再チャレンジを誓います




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