すべら〜ず 2020.12.20 レポート

2020年12月20日(日)
すべら〜ず・実践編「猿橋御前山縦走」




山の歩き方を学ぶワークショップ
「すべら〜ず」の実践編
今回は、大月の山で講習です




まずは、バックパックのチェックから
背中の荷物が体の一部になるように
フィットする位置で背負います
登山装備の基本中の基本ですが
意外とできていないことが多いのです




続いてシューズのチェック
ヒモの締め方が不十分だと
シューズの中で足がすべってしまいます
これも基本すぎて盲点になりやすい




ちなみに、すべらないシューズとしておすすめなのが
この「スポルティバ ボルダーエックスミッド」
シューズを変えてから
劇的に歩きが上達したメンバーはたくさんいます




さあ、装備が整ったら
足裏にしっかり体重がのるか確認してみましょう




よくわからないときは、
左右交互に体重移動をしてみるといいですね




足に体重をのせることを意識して
登ってみます




猿橋御前山の山頂は眺望抜群!
風はかなり冷たいけれど
気持ちのいい冬晴れです




ここで、岩場の歩き方練習




一人一人の歩きを
武田ガイドがチェックした後




ガイドの見本




これは、すべら〜ずではお馴染みとなった
「お腹の痛い原始人」の姿勢
お腹を隠すような姿勢になることで
重心が足に乗りやすくなります




できれば、このように上半身はリラックス
首、肩、胸が緊張していると
うまく重心が落ちません
両腕ダランを意識して




これはNG例
すべっちゃうときというのは
大抵こんな姿勢になっています
オーバーアクションで見せていますが
お腹の痛い原始人姿勢と
真逆なのがわかると思います




それを踏まえて
みんなが苦手な「下り」へ
この先は急なザレ場が続くうえ
落ち葉のトラップもあるので
より実践的な練習になりました




ところどころ止まって
すべらない姿勢を再確認したり
動画撮影をして自分の歩きをチェックしたりと
少しずつ、すべらない歩き方に
修正していきます




そして
本日最後の登り




山頂は、またもや大展望
こんな景色を見てしまうと
もっと歩きを上達させて
いろいろな山を楽しみたいという欲が出てきます




大好きな山をもっと楽しみたい
そんな方は、ぜひ「すべら〜ず」をご利用ください




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