地図読み探検トレッキング 奥武蔵 2022.11.27 レポート

2022年11月27日(日)
地図読み探検バリエーションルート「奥武蔵」




毎年秋に開催している
「地図読み探検トレッキング」
今日はバリエーションルートで伊豆ヶ岳に登ります




地図読みの基本を軽くおさらいしてからスタート
地形図と実際の地形を確認しながら進みます




ピークに出ました
地形図では横に張り出した尾根があるはずで
そこには入らずに進みたい





迷いそうな尾根でしたが
地図を見ていたおかげで迷わず進めました
さあ、ここからは急登です




登り切ったら
尾根上を進みます




次のポイントはピーク670
しっかり看板が出ていました




この先は岩場が出てくるので
ハーネス、ヘルメットを装着




地形図では
やせ尾根とその両サイドに広葉樹マーク
このシーズンは紅葉に囲まれた尾根




最後の岩場を登って
伊豆ヶ岳山頂に到着

最後はちょっと大変だったけど
それだけに絶大な達成感
地図読みだからこそ味わえた醍醐味
何度も登ったことがある伊豆ヶ岳が
ぜんぜん違う山に感じました






Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




秋のおでかけトレッキングは室内ジムに!2022.11.23 レポート

2022年11月23日(祝)
おでかけトレッキングが室内ジムに!



本来なら東伊豆の絶景と
ミカン狩りを楽しんでいたはずの今日
あいにくのお天気で
急遽、室内ジム講習に変更となりました




「おでかけ」の代替開催らしく
終始エンジョイクライミング!
ミカンをホールドに替えて
雨の1日を楽しく過ごしました

次回のおでかけトレッキングは春に開催します

また、楽しい1日をご一緒しましょう!








Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




妙義山「星穴岳」2022.11.15 レポート

2022年11月15日(火)
妙義山星穴岳空中懸垂ルート




霧の「中ノ嶽神社」をスタート
ドキドキワクワクの
星穴めぐりが始まりました




一般道から離れ
バリエーションルートで星穴岳へ登頂
その先も冒険は続きます
霧で岩がしっとり濡れているせいか
数年前に来たときより難しく感じます
慎重に、集中して、進んでいきます




さあ!
ここから長い懸垂下降です




まさしく宙ぶらりんになる
空中懸垂下降で射抜き岩に着地




懸垂下降はまだ続きます
緊張なのか寒さなのか
体がブルブルしています




今度は2回目なので
さっきよりは
だいぶ落ち着いて降りれました




ここが結び穴
視界は真っ白ですが
空中懸垂下降の興奮の余韻で
テンションはかなり高めです




下ってくると天気は回復
青空と紅葉が
冒険のフィナーレです

眺望には恵まれなかったけれど
その分、岩に集中できた1日でした
岩場歩きをもっとうまくなりたーい
と強く思った1日でもありました






Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




ゆっくり絶景2days「紅葉と孤高のブナ」2022.10.22-23 レポート

2022年10月22日(土)-23日(日)
ゆっくり絶景 2days「東陽館泊 紅葉と孤高のブナに会いに行こう」


<DAY1・10/22>

紅葉の日光にやってきました
にぎやかな駅前、観光地をサーッと抜け
静かな寂光ノ滝へ
ここが本日のスタート地点




沢沿いを奥へと踏み入って
源流部を目指します




美しい森
そこを流れる清流
夏なら沢登りがよさそう




登山ルートは
沢の左岸をひたすら前進




広葉樹林の森は
どんぐりの宝庫
フカフカの苔のベッドが気持ちよさそう




だんだん水量が減ってきました
源頭部が近づいているのかも




流れる水がほとんどなくなると
目の前に巨木が出現
その幹の間を分け入ると




突如、「聖天ガ岩」が顔を出しました
垂直の岩壁です




岩壁には洞穴がいくつかあって
そのひとつに
聖天様がまつられていました




寂光沢の源頭部は
聖なる秘境だったのです




帰りは女峰山登山道で下山
ヤブ漕ぎ覚悟だったけれど
案外しっかりと踏み跡がありました




下山後は、わたらせ渓谷鐵道の水沼駅へ
ここは、駅舎に温泉があるユニークな駅




一歩入れば
たちまち昭和にタイムスリップ
お風呂以外の楽しみがあちこちに




もちろん、わたらせ渓谷鐵道の走行を
間近で観賞できるのもそのひとつ
出発時に車掌さんが手を振ってくれて
旅気分がぐぐっと盛り上がりました




温泉の後は、この旅のハイライト
東陽館の夕餉です
今回もお腹いっぱいの絶品料理がずらり
う〜ん、やっぱりこのお宿はスバラシイ!





<DAY2・10/23>

昨夜、あんなにお腹一杯だったのに
目覚めると、すでにお腹ペコペコ




さあ、お楽しみの朝食
あとから、だし巻き玉子、ぷるっぷるの杏仁豆腐も
出てきましたよ




食べたら登りましょ




つづら折りの急登を登ってくると
遠くに「孤高のブナ」の姿が!
手前の枝で見えにくいですが
稜線上に立っている木がそれ




山麓は
かつての足尾銅山エリア
おとずれてみると
光と影、繁栄と煙害の歴史を感じます




男体山から一面紅葉の山肌まで
360度のパノラマが広がる中倉山山頂




そこから少し足を延ばしたところに
孤高のブナがいました
落葉せずに待っていてくれました




フィナーレは
このビビッドな紅葉
晴れの休日で紅葉は最盛
その割には登山者が多くなく
ツアータイトル通り
「ゆっくり」と「絶景」を楽しんできました





Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.




秋のおでかけトレッキング「霧ヶ峰」 2022.10.16 レポート

2022年10月16日(日)
秋のおでかけトレッキング「霧ヶ峰」




陽射しやわらかで、空気はサラリ
登山がいっそう心地いい季節になりました
ということで
秋の霧ヶ峰に「おでかけ」です




おかげさまで天気にめぐまれました
青い空と白い雲を仰ぎ見ながら
まずは鷲ヶ峰へ




ちょっと登っただけなのに
この眺望!
稜線の向こう側に車山も見えています




360度の大展望が広がる
鷲ヶ峰の山頂




八ヶ岳、浅間山、南・中央アルプス、
そして北アルプスは槍ヶ岳の穂先まで
くっきり全部、見えています




霧ヶ峰の草紅葉は
ちょうど今週がピークのようです
おかげで素晴らしい景色に出会えました




開けた稜線を歩くだけでも気持ちがいいのに
加えて秋色のグラデーション




あの小高いピークまで登ったら
大休憩しましょう




おでかけ恒例のティータイム
10月にしては暖かく、風もおだやか
レジャーシートを広げ
両脚を投げ出し
ぽっかり浮かぶ雲を眺めながら
ふんわりとした時間を過ごしました




午後は八島湿原へ
草紅葉にもえる広大な湿原で遊びます




1万2000年前にできたとされる八島湿原
泥炭層の蓄積スピードは
年に1mmにも満たないそうで
湿原の中は、気が遠くなるほど
ゆっくりゆっくり時間が流れているのです




悠久の時を刻む湿原のそばにいると
自分の鼓動まで
ゆっくりになっていくような気がします




そこから
旧御射山遺跡へ




さらに
ここにもお立ち寄りして




美味しいお汁粉をいただきました




紅葉のトンネルを抜けながら
ハート型の湿原をぐるっと1周
行く手に、さきほど登った鷲ヶ峰も見えています




昨日までの立山の紅葉も素晴らしかったけど
黄金色に輝く霧ヶ峰のススキの群生も圧巻でした

あちこちに秋があふれています
この感動、しばらくおさまる気配がありません



次回の「おでかけトレッキング」は11/23(祝)開催!
キラキラ秋編はまだまだ続きます。
粧う山へ、おでかけしましょう!



Copyright ©  TRACE All Rights Reserved.