6月の山ジム&山ジムLight

山ジム
高所トレーニング「富士山」


夏山の高所トレーニングとして毎年開催している「山ジム富士山」が、
今年は1泊2日で、3,776mの山頂を目指すことになりました。
とはいえ、登頂は残雪の状況や当日の天候次第。
まずは3,000m超えを目標に、無理なく登っていきましょう。
ルートは、上りが富士宮、下りが御殿場。
宿泊先は、富士宮ルート六合目の宝永山荘。
標高2,493mに泊まって高度順応をしてから登りましょう。

【日程】2025年6月28日(土)-29日(日)
【場所】富士山(富士宮ルート・御殿場ルート)(静岡県)
【集合】 8:50 JR御殿場線「御殿場駅」
【解散】15:30頃 JR御殿場線「御殿場駅」
*日帰り入浴希望者は、御殿場プレミアムアウトレット内「木の花の湯」に立ち寄り可(御殿場駅からシャトルバスあり)

【予定コース】
<1日目> 御殿場駅(タクシー移動20分)…御殿場口新五合目ー二ツ塚ー三辻ー御殿庭上ー宝永第一火口縁ー富士宮六合目・宝永山荘(2,493m)(泊)[歩行時間:4時間30分]
<2日目> 4:00宝永山荘ー新七合目ー元祖七合目ー八合目ー九合目ー浅間大社奥宮ー御殿場ルート下山点ー八合目ーわらじ館ー大砂走りー御殿場口新五合目(タクシー移動20分)…御殿場駅[歩行時間:8時間30分(山頂まで5時間、山頂から3時間30分)]
*残雪の状況や当日の天候により、山頂には行かず下山する場合があります(宝永山方面、八合目から御殿場ルートに抜けるコースなど)
*当日の状況により、解散時間が遅れる場合があります
*山ジム中は5〜10分の短い休憩を数回とりますが、昼食の大休憩はとりません
 行動食や昼食は、短い休憩で摂取できるものをお持ちください

【宿泊】宝永山荘 1泊2食(朝はおにぎり弁当)11,000円
    http://houeisansou.com/index.html

【参加料】一般:27,000円、1年以内のリピーター:25,000円
*交通費、宿泊代、食事代、保険代は各自ご負担
*現地タクシー代は人数割(現地精算)

【山岳保険】各自加入必須(未加入者はご相談ください)

【装備】
・心拍センサー用胸ベルト(心拍センサーのレンタルを申し込まれた方のみ)
・バックパック(ザックカバー付)
・トレッキングシューズ(アプローチシューズ可)
・レインウエア上下(防水透湿性素材の登山用)
・防寒ウエア(ダウンや化繊の保温ウエア、風よけ、防寒小物など)*山頂の気温は平地のマイナス20度くらい
・ヘッドライト
・トレッキングポール(下山で痛みが出やすい方は2本)
・飲料水(スポーツドリンク類、当日の気象に合わせて)*ハイドレーションがおすすめ
・昼食/行動食(おにぎりやパン、ゼリー飲料など短い休憩で摂取できるもの)
・UVグッズ(サングラス、日焼け止めなど)
・宿泊セット(すべての荷物を持って登ります。できるだけ軽量に)
*心拍計はレンタルをご用意します
*胸の心拍センサーのレンタルは要申込(レンタル料:1カ月500円、先着10名)
*ウエアはレイヤリングで温度調節ができるようにしてください
*必要に応じて下山後の着替えや紫外線対策を

【申し込み方法】
「お申込の前にお読みください」を確認された後、
申し込みフォームをメールでお送りください

【キャンセルについて】
・お客さまの都合により参加を取り消される場合は、メールでご連絡ください。
・参加日を変更する場合は、変更前の申込みをキャンセルされてから、新規にお申込みください。お客様のご都合による日程変更は、キャンセル料がかかりますのでご了承ください。
・返金による振り込み手数料は、お客様のご負担になります。

◎キャンセル料
[宿泊ツアー]
申込日〜21日前・・・3,000円×ツアー日数 (*1)
20日前~3日前・・・ガイド料の40%
2日前・・・ガイド料の50%
1日前・・・ガイド料の70%
当日・・・ガイド料の100%
(*1)1泊2日のツアーは6,000円

◎天候判断について
・雨天実施です
・山行に大きく影響する天候の場合は、前日17時までに判断してご連絡をさしあげます
・台風などの荒天の場合は、中止またはルートを変更することがあります
・天候または主催者の都合で出発前に中止した場合、ガイド料は全額返金いたします
・自然状況の変化等で出発後に中止した場合、ガイド料は返金いたしません

【お問い合わせ】 TRACE info@traceweb.jp

【山ジムとは】 詳しくはこちら




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残雪の「蝶ヶ岳」2025.4.27-29 レポート

2025年4月27日(日)-29日(火祝)
「残雪の蝶ヶ岳」レポート



<DAY・1>

この日は、上高地開山祭の日
にぎわう河童橋を後に、徳澤へ
昨年同じ時期に咲いていたニリンソウが
今年は1輪も見当たりません
雪もわずかに残っています
今年は春が遅かったようです




上高地から2時間ほどのトレッキングで
本日の宿「徳澤園」に到着
明日は蝶ヶ岳に登頂するので
ゆっくり休んで明日に備えます




気になるのはお天気
稜線は荒れそうです
無事山頂まで行けるでしょうか
前穂のこの景色も今日が見納めかしら




そんな不安を忘れさせてくれる
徳澤園の夕食
ここまで来ただけでもよし
と思わせてくれます




<DAY・2>

朝、起きてみると
そこまで悪天でもなく
風もおだやか
いざ、蝶ヶ岳に向けて出発です




登山口から1時間ほど登ったところで
アイゼンを装着
長い長い長塀山を
じわじわ登っていきます




長塀山の山頂付近までは
時折、日ざしも出たりして
まずまずの天気でしたが




その後、急激に天候が悪化
蝶ヶ岳山頂までの道は
ご覧のとおり真っ白に




強風と雪で顔が痛い
山小屋が見えたときは
ほっとしました




<DAY・3>

夜じゅう続いた荒天は
朝になってもおさまらず
むしろ、風の勢いが増しています
しばらくヨガをしながら
天候の回復を待つことにします




少し回復してきたので出発
空はきれいに晴れていますが
稜線は吹き飛ばされそうなほどの強風
一歩一歩、踏ん張りながら歩きます




蝶ヶ岳山頂方面を振り返ると
蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳が見えました




相変わらずの強風ですが
目の前に穂高も見えてきました




昨日は見られなかった
素晴らしい景色が
圧倒的な美しさで広がっていました




昨日昇ってきた長塀尾根を下っていきます
下りは早いです




晴天の徳澤に無事下山
風だけはまだ強く吹いています

残雪の蝶ヶ岳のはずが
新雪の蝶ヶ岳になりました
でも、登山道は踏み抜きもなく
全体的に歩きやすい道でした

下りてきてしまえば、
稜線のあの厳しい吹雪がなつかしい

春の雪山の厳しさと
美しさの両方を経験した旅でした







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北アルプス「燕岳」

奇岩と絶景の頂き
北アルプス「燕岳」


北アルプスの女王「燕岳」に登りましょう!
1日目は前泊日。登山口の有明温泉で明朝からの登山に備えましょう。
2日目は、燕山荘へ。
北アルプスの三大急登「合戦尾根」から燕山荘を目指して登っていきます。
長い登りが続くので、呼吸しながら省エネで歩いていきましょう。
3日目は、の燕岳の頂へ!
メガネ岩、イルか岩を越えて、燕岳のピークに立ちます。
穂高の絶景をのぞむ稜線歩きもお楽しみに。
燕山荘に戻り、往路を下山します。時間があれば、日帰り入浴して帰りましょう。

【日程】2025年9月27日(土)-29日(月)*27日は前泊日
【場所】燕岳(北アルプス)
【集合】9/27(土) 14:45頃 JR大糸線「穂高駅」*有明荘集合もOK
【解散】9/29(月) 15:00頃 JR大糸線「穂高駅」*有明荘解散もOK

【行程】
《1日目》穂高駅(バス50分)…有明荘(泊)
《2日目》有明荘ー燕岳登山口m(1,450m)ー合戦小屋ー燕山荘(泊)[歩行時間:5時間]
《3日目》燕山荘ー燕岳(2,763m)ー燕山荘ー合戦小屋ー有明荘(バス50分)…穂高駅[歩行時間:4時間]
    *時間があれば有明温泉で入浴

【宿泊】
《1日目》有明荘 15,000円(1泊2食、入湯税)https://www.enzanso.co.jp/ariakeso
《2日目》燕山荘 15,000円(1泊2食)https://www.enzanso.co.jp/enzanso

【山岳保険】各自加入必須

【ガイド料】35,000円(2名以上の場合)
*ガイド料のほかにガイド経費(交通・宿泊・食事代)が別途かかります(参加者人数割、後日精算)
*交通費、宿泊代、食事代、保険料は各自負担*交通費、宿泊代、食事代、保険料別
*バス代(穂高ー有明荘):片道1500円

【服装・装備】
・登山靴/トレッキングシューズ
・バックパック(脱いだ防寒着、装備がすべて入る大きさ)
・ザックカバー
・雨具上下(ゴアテックスなどの登山用)
・防寒具(フリースやダウンなど)
・防寒小物(手袋など)
・トレッキングポール
・飲料水
・保温水筒
・昼食/行動食
・ヘッドランプ(電池の残量に注意)
・サングラス
・日焼け止め
・洗面具
*着脱によって体温調整できるようにウエアリングの工夫を
*アタックの際、不要な荷物は山小屋に置いていけます
*荷物は持ちすぎないように、軽量化の工夫を
*装備について不明な点はお気軽におたずねください

【申し込み方法】申し込みフォームをメールでお送りください

【キャンセルについて】
お客様のご都合により参加を取り消される場合は
下記の通り取消料が発生いたしますので、あらかじめご了承ください。

[取消料(宿泊ツアー)]
申込日〜21日前・・・3,000円×ツアー日数 (*1)
20日前~3日前・・・ガイド料の40%
2日前・・・ガイド料の50%
1日前・・・ガイド料の70%
当日・・・ガイド料の100%
(*1)1泊2日なら6,000円、2泊3日なら9,000円となります
前泊日を宿泊日数に含む場合もあります(行き先やプログラムの内容により変わります)
※返金による振り込み手数料は、お客様のご負担になります


【お問い合わせ】 TRACE info@traceweb.jp



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北アルプス「涸沢」3days

穂高の絶景に囲まれた桃源郷へ!
「涸沢カール」ゆったりプラン


北アルプスの絶景を見に涸沢カールへ!
穂高の峰々に囲まれた荘厳で美しい圏谷は、まさに北アルプスの桃源郷。
登山口の上高地(標高1500m)から涸沢(約2400m)まで
2日かけて登っていきますので、登山初心者も安心してご参加ください。
氷壁の宿「徳澤園」の和室に泊まるゆったりプランです(人数により変更もあり)。
涸沢では、モルゲンロートとヨガを楽しみましょう。
自然のエネルギーにたっぷりふれる3日間になるでしょう。

【日程】2025年9月5日(金)-7日(日)
【場所】涸沢(北アルプス)
【集合】9/5(金) 12:40 上高地バスターミナル *12:35着シャトルバスOK
【解散】9/7(日) 15:00頃 上高地バスターミナル
【アクセス】こちらをご覧ください→ https://www.kamikochi.or.jp/access/
*東京から上高地への直行バス(高速バス)は道路事情により大幅に遅れる場合があります
 行きは電車とシャトルバスの利用をおすすめします

【行程】
《1日目》上高地バスターミナルー河童橋ー明神ー徳澤ー徳澤園(泊)[歩行時間:2時間]
《2日目》徳澤園ー横尾ー本谷橋ー涸沢[歩行時間:4時間]
《3日目》涸沢ー往路下山ー上高地バスターミナル[歩行時間:5時間10分]
    *時間があれば下山後、上高地で入浴

【宿泊】
《1日目》徳澤園 19,800円(1泊2食・和室)https://www.tokusawaen.com/
*部屋のタイプと金額は人数より変わる場合があります
《2日目》涸沢小屋または涸沢ヒュッテ

【山岳保険】各自加入必須

【最少催行】2名

【ガイド料】40,000円(2名以上の場合)
*ガイド料のほかにガイド経費(交通・宿泊・食事代)が別途かかります(参加者人数割、後日精算)
*交通費、宿泊代、食事代、保険料は各自負担

【服装・装備】
・登山靴/トレッキングシューズ
・バックパック(脱いだ防寒着、装備がすべて入る大きさ)
・ザックカバー
・雨具上下(ゴアテックスなどの登山用)
・防寒具(フリースやダウンなど)
・防寒小物(手袋など)
・トレッキングポール
・飲料水用の水筒(飲料水は現地調達可)
・保温水筒
・昼食/行動食(昼食は2日目の分。徳澤園でお弁当も頼めます)
・ヘッドランプ(電池の残量に注意)
・サングラス
・日焼け止め
・洗面具
*着脱によって体温調整できるようにウエアリングの工夫を
*初日使用した荷物は徳澤園に預けて行けます
*涸沢に持っていく荷物はできるだけ軽量化しましょう
*装備について不明な点はお気軽におたずねください

【申し込み方法】申し込みフォームをメールでお送りください

【キャンセルについて】
お客様のご都合により参加を取り消される場合は
下記の通り取消料が発生いたしますので、あらかじめご了承ください。

[取消料(宿泊ツアー)]
申込日〜21日前・・・3,000円×ツアー日数 (*1)
20日前~3日前・・・ガイド料の40%
2日前・・・ガイド料の50%
1日前・・・ガイド料の70%
当日・・・ガイド料の100%
(*1)1泊2日なら6,000円、2泊3日なら9,000円となります
前泊日を宿泊日数に含む場合もあります(行き先やプログラムの内容により変わります)
※返金による振り込み手数料は、お客様のご負担になります


【お問い合わせ】 TRACE info@traceweb.jp


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米子大瀑布スノーシュー&四阿山登頂 2025.2.23-24 レポート

 2025年2月23日(日)-24日(祝)
「米子大瀑布スノーシュー&四阿山登頂」レポート



<DAY・1>

秘境「米子大瀑布」
40分ほどのスノーハイクで
この大絶景に出会えました




夏の間
豪快に流れていた不動滝は
美しいブルーアイスにな




鉱山跡地の台地に登って
あらためて滝を一望




うーん
美しい




寝転んだら
思いのほか
空が青かった




満ち足りた山時間も
あっという間




登山口まで運んでくれた雪上車
今日のもうひとつの主役は
これかも




<DAY・2>

昨日とはうってかわってのお天気
雪降る中
菅平牧場登山口から「四阿山」登山が始まりました




雪が多く
だいぶ時間がかかって中四阿付近
このあたりから
強風が吹き付けてきました




風がよけられる
雪のトンネル
束の間、ほっとできました




そこからさらに登って
ようやく四阿山山頂へ!
予定よりだいぶかかりました




風雪の中
早々に下山




だいぶ降りてきた頃
やっと青空が顔を出しました
ヘトヘトだけど
素晴らしい景色が登りの大変さを
帳消しにしてくれました


ワカン+アイゼンでの歩行
サングラスやゴーグルの曇り問題など
それぞれ課題が見えてきました
この経験がきっと次回の山行に生きてくるはず!








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