ボッカーズ

歩荷力を鍛えるためのトレーニング
「ボッカーズ」



【ボッカーズとは】
ボッカーズは「歩荷力」を鍛えるトレーニングプログラムです。
山小屋の荷上げをする歩荷(ボッカ)のように、
何十キロもの荷物を背負って高所を登るヒマラヤのシェルパのように
スイスイ歩ける登山の体力と歩行力を身につけます。
もちろん、そんな歩荷のプロには及ばずとも
テント泊縦走や雪山に対応できる強靱な体力はぜひつけておきたいもの。
荷物が重くなった途端にバテてしまう、という方におすすめのプログラムです。

【体力づくりとボランティアを兼ねて】
歩荷力を鍛えるプログラムなので、普段の登山より少しだけ荷物を重くして登ります。
背負う荷物は、山の環境保全につながる物資や山小屋が必要としている物。
つまり、トレーニングとボランティアを兼ねて登る一石二鳥の登山です。
最初は水1リットルからでもOK! 荷物の重さは自分の体力に応じて決めてください。
無理せず、少しずつ体力アップしていくことを目指しましょう。

【レベル】体力★〜 技術★〜(レベルの見方はこちら
重さを競うプログラムではありませんので、
その日に背負う負荷は、体力・体調に合わせて調整してください。
無理のない範囲でボッカし、最後まで歩き通すことがゴールです。
ザックは、重さに耐えるしっかりしたものをご用意ください。

【開催スケジュール】
1回目:2015年12月12日(土)丹沢鍋割山 *終了しました
2回目:2016年2月27日(土) 丹沢大倉尾根 *終了しました

【参加費】 8,000円(TRACEリピーターは7,200円)
*山岳保険各自加入必須
*交通費、食事代は各自負担
*トレーニングプログラムにつき心拍計レンタルいたします(レンタル料1000円)
 希望者は申し込み時に予約してください

【持参するもの】
・バックパック(重さに耐えるしっかりしたものを。容量は各自で選択)
・登山靴(普段の登山で履いているもの。重い荷物を考慮して比較的厚めのソールがおすすめ)
・雨具上下(ゴアテックスなどの登山用)
・防寒具(ダウンジャケット、風よけウエア、手袋・帽子などの保温グッズ)
・飲料水
・昼食/行動食
・トレッキングポール(1本以上)
・ヘッドランプ
・ボッカで水を運ぶ際の水筒、必要量(折りたたみ式の水筒や空のペットボトル)
・軽アイゼンまたはチェーンスパイク(冬季)

*このほかに必要な装備は、コースによって変わります。
 詳しくはお申し込み者に別途お知らせいたします。



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ボッカーズ 大倉尾根 2016.2.27 レポート

2016年2月27日(土)
「歩荷力」を鍛えるトレーニングプログラム
「ボッカーズ」の2回目です



起点は前回同様丹沢の大倉バス停
ここでくんだ水を
大倉尾根にある花立山荘までボッカします




一人2〜7キロの水をザックにつめました
もちろん、基本装備もあるので
実際の重さは10キロ以上になります




メンバーは9名
来月の雪山テント泊に備えて参加したメンバーもいます




歩き始めはまだ元気
それほど重さを感じません




ゆっくり一歩ずつ登っていきます




そろそろ重さが肩にくいこんできたような…




水ナシ尾根なので、
歩荷する人も多いようです




私達も頑張りましょう




最後の登りにさしかかる前に
これまでの調子をみて
荷物の最終調整を行います




花立山荘直下の長い階段
この登りがけっこうこたえます




振り返ると素晴らしい眺め
さあ、ここまでくれば、あともう少し!




フ〜〜
花立山荘に着きました




9名で運んだ水の量は全部で40リットルでした



 
さっそく小屋のスタッフに渡して
水を移し替えていただきます




私達も入れ替えを手伝います




無事仕事を終えた後は
楽しみにしていた
コーヒータイム




と、その前に
お腹が空いたので
月見うどんを頼んじゃいました




いよいよ挽き立てコーヒーをいただきます
ボッカした後だけに、一段とおいしい




花立山荘を後にし、大倉に下山します
帰りは荷物が軽くてルンルンです




下山途中、本物の歩荷さんに会いました
あの荷物からすると
60キロはあったのではないでしょうか(いえ、もっとかも)



歩荷のような強靱な体力をつけるのがこのプログラムの目的ですが
とんでもない…
まだまだ足元にも及びません
それでも1歩1歩、山歩きのように体力を積み上げていきたいと思います



今回私達の歩荷トレーニングにご協力いただきました
「花立山荘」に深くお礼申し上げます
今後も水の荷上げ等で協力させていただける機会がありましたら
また「ボッカーズ」で伺います

そして、ほかの山小屋のみなさまへ
自身のトレーニングを兼ねた企画ではありますが
ご要望があればお手伝いにうかがわせていただきます
ぜひ声をかけてください

TRACE
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ボッカーズ 鍋割山 2015.12.12 レポート

新企画「ボッカーズ」が始動しました
「歩荷力」を鍛えると同時に
山のためになるボランティアも兼ねたプログラムです



第1回目は
丹沢・鍋割山で開催




ここは、言わずと知れた
歩荷ボランティアの山です




大倉登山口から歩くこと1時間半
歩荷する水が置かれたポイントに到着しました




今日はこの水を背負ってトレーニングをします




それぞれ背負える分の水をだけを
ザックに詰めこみ



 
背負った荷物が何キロになったか
体重計で計測




すると
9人の合計は103キロ
うち荷上げする水の量は42リットルにもなりました




さあ、歩荷トレーニングの開始です
登山道も、なだらかな道から一転
傾斜がきつくなりました




一人約10キロの荷物を背負い
えっちらおっちら
山頂まで約2時間の歩荷トレーニングが続きます




しばらくして
重さがじわじわ肩に伝わってくるようになりました
ちょっと背負いすぎたかな…




重い荷物をかつぐ体力は
スピーディーに山を登れる体力と別ものだということを
実感する登りです




疲労がピークに達した頃
左手に富士山が見えてきました
山頂まであとひと登り
頑張ろう




やっと着きました



 
着くやいなや
ご褒美の鍋焼きうどんを注文しに小屋へ




うどんができあがるまでの間に
荷上げした水をタンクに注ぎます




これが鍋焼きうどんのスープになるのですね




それほど待たずに
鍋焼きうどんができあがりました




荷上げの後の「鍋焼きうどん」の味は
格別です




富士山も
「よく頑張った」と言ってくれてるみたい




荷物のない下りの
なんと身軽なこと
達成感に浸り、心も軽やかです




テント泊縦走や雪山に対応できる
強靱な体力はつけるために
この続きは、次回のボッカーズで!


*次回は、2月27日(土)開催の予定です



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